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2014年4月24日 (木)

山奥の小さなタクシー会社が届ける幸せのサービス その5

いろいろ試行錯誤されて「理想のタクシー会社」を
目指した宇都宮社長は、当初10年くらい本当にうまくいかなかった・・・。


ではここで毎回恒例の「学ぶべき失敗の法則」
宇都宮社長は創業12年目、まだ若干40歳の時に大失敗をします。

あるコンサルタントの言うことを聞き、「成果主義」を
取り入れたのですね。
つまり、目標、ノルマを乗務員に課したのです。

でも考えてみてください。
ノルマを追われた乗務員が、たとえば駅前のタクシープールに
1時間も待ったのち、乗せたお客さんがワンメーターの短距離だったら・・・。

多分、舌打ちしてから乗せるか、それこそ乗車拒否しないでしょうか。

さらには、ノルマに追われていたら、絶対荒っぽい運手にもなりますし、
乗客に親切にしているヒマなんてないですよね・・・。

社長の理想とまったく正反対の事をしてしまったのです。
でもこの本に書いてありましたが、社長は真夜中まで残って
夜勤明けの乗務員に味噌汁を振る舞っていた・・・・。

まったく「空回りしている社長さん」だったのですね。
その後3年間で退職者が続出したそうです・・・・。


結局それ以来、乗務員にノルマを課すことはやめたのだそうです。
乗務員に「尻叩いて」運転させたら、
理想のタクシー会社なんてとてもできないと悟ったのでしょう。


でも経営者としては、ここは「陥りやすいワナ」だと思います。
営業の会社なら、どこでも営業マンにノルマを課すのは
当然でしょうから。
昨日のお話で思い出しましたが、私も「ノルマ証券」でしたから・・・(内緒)


だからこそ社員をしかったりせず、褒め称え、
なかなか辞めないような会社にしたのです。
そうやって従業員を大事にし、理想のサービスを追い求めた・・・。

これはなかなか参考になるお話だと思うのです。
先に利益を追求しがちな経営者には耳が痛い話でしょう。


「お客様が先 利益は後」

が意味深い言葉だと感じたのは、正直なお話です。

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