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2014年1月 8日 (水)

箱根駅伝とガラパゴス論

Hakone


まだまだ正月らしく駅伝ネタ。
実は、正月はここ数年はいつも箱根で
ゆっくり駅伝観戦をしていたのですね。
残念ながら、今年は元旦からテレビ観戦。
たまには、こういう正月もいいものですね。

元旦のニューイヤー駅伝も面白かったですが、
箱根駅伝は東洋大が実に強かった。
応援していた早稲田はちょっとふがいなかったですね。
やはり一区の大迫先週がもっと頑張ってくれていれば・・・。

解説の瀬古さんが
「世界を目指すと大迫選手本人が言っていましたが、
学生相手にあのザマはないですね・・・。」
結構辛辣なことも言われていましたね。

昨年の高校駅伝から、ずっとこの「駅伝ガラパゴス論」を
考えています。こちら

「高校生のときからあんなに速かったのに・・・」

大迫選手もそうですが、高校生のときから期待されていながら
世界ではまったく通用しない・・・。
若い時からこれだけ速いのに、どうしてマラソンでは
世界でまったく勝てないのかと。

私が陸連の幹部でも何でもないのですが、(当たり前)
2020年の東京オリンピックに向けた強化策を
早くやってほしいですね。

よく聞くお話なのですが、
「駅伝を頂点とする」この日本陸上の慣習が悪いのだと・・・。

「山の神柏原選手」を例にあげるまでもないですが
期待されて実業団に行っても、選手が伸びていないですからね。
駅伝のように短い距離ばかり走っていると
長距離は通用しなくなるのではないでしょうか。


「初夢」かもしれませんが、こんな強化策はどうでしょうか?
フルマラソンの距離を10人で走る駅伝です。
つまり、「421.95キロの駅伝」。例えば、

8月6日スタートで長崎・広島往復「日本平和駅伝」。
3月11日スタートで東日本を走る「日本復興駅伝」。

あと6年しかないのですね。
私が日本陸連の強化委員にでもなりましょうか・・・!?(初夢?)

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