「ニーサ」ってなにさ? その5
「ニーサはギャンブルか?」
という私なりの見解に対して、実はNISAを解説している政府広報に
のっているのですね。こちら
これには、
「投資はギャンブルである」とか「ギャンブルではない」
ともハッキリ明示されていないのですね。
「長期間」で運用して、「分散投資」していれば
あたかも安全であるような書き方ですね。
金融庁が試算したグラフまでのせています。
証券投資は本当に安全なのでしょうか?
疑い深い私は、この政府の策略?を信じていないのですね。
やはりリスクはあるということを踏まえて「投資」してほしい
ということなのでしょう。
20年間のマーケットのグラフまでのせていますね。
証券会社の説明会では30年間のグラフを見せられました。
でもこれに対して、かつてマーケットの中心にいたものとして
本音で証言しますけど、
(内緒ですがこれでも証券会社の企画にいたものですから・・・)
有価証券投資して、「20年間も」、ましてや「30年間も」
ずっと持ち続けている人は絶対いないのです。
都合のいい表です。
ニーサに関して言えば、運用期間である「5年間」で勝負なのですね。
このグラフからも、「どの5年間で切るか」によってパフォーマンスは
かなり違ってくると思いませんか。
もう一つ気になったのは、「国際分散投資の方が安全です。」
のような金融庁の説明ですね。
これを受けて証券会社も国際分散投資をする証券投資信託を
勧めていました。
これ手数料3%と非常に高いのご存知でしょうか。
何となく証券会社の策略ですね・・・。(これも内緒)
最後にまとめます。
「証券投資はギャンブルだ」と割り切って、NISAに取り組んだ方が
良いのではないでしょうか。
へそ曲がりな意見かも知れませんが、
NISAであえて株式投資するのです。
5年間で成長する企業を見つけて、まさに「自己責任」で投資する。
その株が5倍、10倍になるかもしれません・・・。
夢のようですね。
私は証券市場にいつも夢をみていました。
株式に夢を託すのです・・・。
「これからどんな業種、どんな企業が成長するだろう」
それを必死に考えることもご商売には必要ではないでしょうか。
もっというと、日本はこれから復興しなければならないのです。
日本に希望が持てないのでしょうか。
私なりの独自な意見かも知れませんが、
そんなNISAの使い方もあると思いますね・・・。
ではいつものように私の座右の銘で終わります。
人の行く 裏に路あり 花の山
(NISAシリーズ おしまい)
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