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2013年10月31日 (木)

「競争力」三木谷浩史・良一著 その6

日本シリーズがそろそろ佳境に入ってきたので、
この楽天シリーズをまとめましょうか。

インターネットという新分野で、自らビジネスモデルを作り上げた
実績と自信からでしょうか。
三木谷社長は、10年先、20年先を見て経営しているなと
感じるのですね。

だけど、どうも日本では規制が多すぎて自由にできない、
そのもどかしさを感じているのです。

重厚長大型の古くからの大企業、その集団である経団連と、
霞が関の官僚達が、こういう新しいビジネスモデルだけでなく、
日本の発展を阻害しているのだと・・・。

今までも、そしてこれからもその「規制」と
彼は戦っていくのでしょう。
でもそこにビジネスチャンスがあると考えているのです。

例えば、三木谷社長は「TPP」に関しては、当然賛成です。
海外からの安い農産物が入ってきたら、日本の農業は大打撃を
受けるかもしれません。でも彼は

「国全体で見て、その産業はつぶれるかもしれないけれども
他の分野で勝つからいいでしょう。」

そう考えているのですね。産業構造の大規模な変革が
行われるからこそ、そこに商機があると考えているのです。


当然ですが、日本の企業はもっと海外に出て戦うべしと言っています。

例えば、ユニクロのように安い労働力を求めて、中国に進出して
安価な衣類を作って、それを輸入して大成功しましたね。

でも、これからもっとインターネットのビジネスが拡大して来たら
B to B(企業間取引)からB to C(企業と消費者との取引)が
より活発になると考えています。
まさにそこに楽天のビジネスチャンスがあるのですけど、
分かりますか?

日本の消費者がユニクロの日本の店舗で買わなくても、
中国のサイトから直接購入できればもっと安いのですね。

「これはなるほど!」と思いましたね。

サービスの分野でもすべてネットで完結したら、
それこそ、その会社は日本いなくてもいい。
法人税の安いシンガポールにでも移して、
そこから日本にサービスを提供すればいい・・・。

この税金のお話はまたいつか解説しましょう。
彼の考える国際化非常に勉強になりました・・・。


いつの日にか、巨人の監督に松井秀喜がなり、
イチローがオリックスの監督になる。
そして両者が日本シリーズを戦い、指示はすべて英語。
選手には、大リーグから戻った日本人選手と
本当の大リーガーばかり・・・。

世界で戦うということは、まさにこういうことなのですね・・・。
楽天の勝利を祈りつつ・・・。


(ガンバレ楽天シリーズ おしまい)

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