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2013年9月 3日 (火)

稲盛和夫最後の闘い その1

Inamori


2010年2月1日に稲盛氏は、会社更生法の適用申請したJALの
会長に就任されました。

その頃、取り上げた稲盛氏の書籍で「生き方」がありました。こちら
もう3年も前の事です。実にすばらしい本でした。
100万分も越え、「ベストセラー」として売れ続けていますね。


あの頃は、
「JALはどうなるだろう」
「JALでもアメーバ経営をやるのだろうか?」
そう好奇の目で見られていたと思うのですが、
まさにそれを実践していたのですね。
何だか読んでいてうれしくなりました。


「経営の神様」というとよく松下幸之助氏が挙げられますが、
現存する「生き神様」としては、やはりこの稲盛和夫氏が
「新経営の神様」となるのでしょう。


2010年2月1日に就任してから、ほぼ3年後の2013年3月31日に
当初の約束通り、会長を退任されました。
その3年間何をしたかは、実は断片的にしか伝わってこないのですね。

それをこの著者である大西康之氏(日本経済新聞編集委員)が
丹念な取材をもとにまとめています。

「誰がやっても立て直せない」と言われたJALを、稲盛氏はたった3人の腹心をつれて
JALに飛び込んだのですね。

過去最高益の利益を叩き出し、株式の再上場にこぎつけたのです。

その立て直しの根幹にあるのは、やはり「アメーバ経営」なのです。


会社更生法の適用申請したときに、JALが抱えていた負債は
2兆3221億円!
戦後最大の倒産ですね。

もともとJALは国策企業として産声をあげた企業で、常に官僚や政治家に
振り回されてきたのです。
JALの幹部は本物の官僚よりも官僚的で、
「お金を稼ぐことよりも社内調整や政府との交渉にいそしむことが仕事」
と考える人が経営層を支配していたそうです。

労働者側も8つの労働組合もあり、しかも驚くことに
年収3000万を超えるパイロットがなお、その待遇改善?を
求めていたそうです。

正直、会社としては「腐りきっていた」のでしょう。
こんな「病んだ企業」を稲盛氏は立て直していきます。
これは実に参考になります・・・。

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コメント

私も読みました♪

腐っていても、経営者が変わると変えることができるのですね!

経営というものの、深さを知りました。

コメントありがとうございました。

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