ついに「俺のフレンチ」デビュー! その2
まず「取りあえずビール」。
モルツ560円。これは普通の値段。
次にワイン。何だか分からないので、500円の「取りあえずワイン」
つまみはチーズの自家製オイル漬。480円。
あとサーモンフリボルテ780円。
しかし、テーブルが実に狭い。
大皿が2枚くると、他に何ものっかりません・・・。
隣はそれでもOL4組。窮屈ながら楽しそうに飲んでいます。
このあたり戦略なのですね。
一つの小さなテーブルに一組。
一人飲みの人もここだけ。
いわゆる駅前の立ち飲みにありがちな「お一人様席」は
ないのですね・・・。
ターゲットを「30代のOL」に絞っている理由も分かります・・・。
ただ500円ワインはもう一つだったので、
白ワインを注文。これも500円。
やはり料理の原価率を上げて飲み物で儲ける戦略なのか・・・。
と納得しながらもワインが進みます・・・。
お勧めと言われて注文した「ブータンノワール」680円
安かったけどこれはもう一つ・・・。
白ワインを2杯飲んだところで、メインディシュの
「牛ヒレ肉のフォアグラのロッシーニ」到着。1480円。
こうなると、やはり赤ワインが飲みたい・・・。
思い切ってグラス1200円のワインを注文・・・。
これは美味い!
牛ヒレも最高!
「さすが三ツ星シェフ!」とうなります・・・。
味を堪能したところで、やはり1時間も立っていると
足がだるくなってきます・・・。
分かっていますが、これも立ち飲みの戦略ですね。
ここでお会計。一人5000円。
ほろ酔い気分で店を後にしました。
お店の滞在時間、1時間15分。
ちょっと飲みすぎましたか・・・。
(一応調査目的だったので…言い訳)
たぶん、普通のOLさんなら、飲み物一杯、デザートまででつけても
確かに3000円くらいで収まるのでしょうね。
40分待った価値はあったかというと、確かに満足でしたね。
ただゆっくり料理を楽しむというのに、少し限界はありそうですね。
正直、「酒飲みオヤジ」の一員としては、ちょっとうるさすぎました。
実は、酔っぱらって騒いでいる団体がいてちょっと残念でしたね。
従業員も忙しすぎて、それを注意する余裕もないというか・・・。
結局確かに味は一流の三ツ星シェフなのでしょうが、
オペレーションに難ありというのが率直な感想でした・・・。
ただ、この驚異の回転率は業界に衝撃を与えているのは
間違いないのでしょうね。
一度頑張って並んでみてください・・・。
« ついに「俺のフレンチ」デビュー! その1 | トップページ | 400万企業が哭いている (石塚健司著) その4 »
« ついに「俺のフレンチ」デビュー! その1 | トップページ | 400万企業が哭いている (石塚健司著) その4 »
コメント