起業家(藤田晋著)その7
藤田社長のことを語り出したら止まらなくなりましたね。
熱くなりすぎたので、そろそろまとめましょうか。
しかし、この本を1年前に読んでいたら、迷わずアメブロでブログを
始めたのでしたが、ちょっと残念でしたね・・・。
この本は「起業家」の方にとって本当に参考になる本だと
思うのです。
藤田社長は起業して、本当に紆余曲折しました。
ITバブルの2度の崩壊や、ライブドア事件など、
この会社が消えてなくなっていても
おかしくなかったかもしれません。
そのあたり、起業家としての悩み苦悩、そして孤独感が
赤裸々につづられています・・。
2004年メディア事業を立ち上げて、黒字になったのが
2010年。6年もかかりました。
黒字にならなかったら、社長を辞任するとまで言い切って
社内をまとめあげ、自らがメディア本部長に。
この情熱がやはり、大事なのですね。
もっと有能な社長ならもっと早くできたかもしれないと
彼自身も語っています。
これも再三申し上げますが、
インターネットとは誰も経験したことのないビジネスなのです。
だからこそ、挑戦し甲斐があると思いませんか。
彼の座右の銘
「絶望しきって死ぬために、今を熱狂して生きろ」
いい言葉ですね。
今藤田社長が何に熱狂しているのか知っていますか?
「スマホ事業」なのです。
スマホのサービスを開発する技術者を中心に、
1300人もの従業員を新たに増やしたそうです。
すごいですね。
この「アメーバスマホ」で、また一花咲かせるかもしれません。
これこそ起業家なのですね。
最後に彼の言う起業家の定義。
「不可能を可能にするのが起業家」
起業家になって今を熱狂しませんか・・・。
(がんばれアメーバシリーズ おしまい)
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