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2013年2月21日 (木)

個を動かす 新浪剛史ローソン作り直しの10年 その8

「ローソン対セブンイレブン」のお話は、
まだまだ書きたいことがたくさんあるのですが、
そろそろ「東京マラソン」も近くなってきたことで?
最後にしましょう。


セブンイレブンのPOSシステムのお話が出たついでに
「ナナコカード」について触れてみましょう。
このカード持っていますか?
要するに「お財布代わりのカード」ということだけですよね。
実は何の情報もあのカードにはありません。

それに対して、ローソンの「PONTAカード」はどうでしょうか?
実は、PONTAに加入するために、
「性別、生年月日、住所、結婚しているかどうか、サラリーマンか学生か」
などの個人情報を入力する必要があります。

どうやらこの情報をもとに、ローソンの商品の購買動向を
詳細に分析しているようです。

セブンのPOSシステムが、「過去の購買動向」を分析するのに対して
ローソンは「将来の購買動向」を調査するためのカードなのですね。
もっと具体的にいうと、
POSシステムでは商品ごとのリピーターが
どれくらいいるのかはまったく分からないのに対して、
ローソンはリピーターをその属性から購買動向を
詳細に分析できるのですね。
冷静に考えると、実にすばらしいシステムなのです。


ですから、ローソンは地域性を加味してさらに
詳細な需要予測さえできている・・・・。
これは「地方分権経営」を支える素晴らしいシステムです。

Photo


それと面白い表が乗っていました。
コンビニ各社のSNSへの取り組み方の表です。
ここでSNSについて説明はしませんが、
コンビニだけでなくすべての業種でその活用策が
現在問われているのですね。

ローソンはこのSNSの活用に非常に積極的です。
2012年7月にローソンの「Lチキ」の爆発的な売上が
あったのをご存知ですか?
スマホのアプリケーションの(LINE)のクーポンのおかげなのです。
すごいですね。
LINEのすごさを語る税理士は私くらいでしょうか・・・・。

新浪社長はSNSの戦略だけではないのですね。
最近よく「O to O」(オンライン トゥー オンライン)
という言葉を聞きませんか?

IT分野が今以上に進化してくると、
コンビニとITの融合がますます進むのでしょうね。
しかし、コンビニがこれだけ変革してくると
街の商店は生き残れなくなってしまうのでしょうか・・・・。

Lチキでも食べながら一度じっくり考えてみてください。
この続きはまたどこかで・・・。


(セブンに負けるな! ガンバレ ローソンシリーズ おしまい)


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