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2013年2月14日 (木)

個を動かす 新浪剛史ローソン作り直しの10年 その4

ローソンネタはまだまだ続きますよ。
「ローソン対セブンイレブン」
これは日本経済の先行きを占う名勝負ですね。

これ読んでコンビニ経営者になろうと思う人が出てくるのを
期待したいくらいですね。
面白い指標が出ていましたので掲載します。

Photo_3

コンビニ経営の裏側です。
「ロイヤリティ・チャージ率」というものです。
こういう数値って、非常に大事なのですね。

これからコンビニを開店したいと思う方は
ぜひじっくりとお考えください。


コンビニの経営者は、ローソンなりセブンイレブンに対して
「ロイヤリティ」を支払い続けなければならないのですね。
日本語で言えば、「のれん代」、「ミカジメ料」!?
実は、これが大変なのです。


では具体的に説明しましょう。

セブンイレブンの経営者は、セブンイレブン本部から
弁当を200円で仕入れてお客さんに300円で販売したとします。
300円-200円で100円の儲けですね。
でもそこから、このロイヤリティがシッカリ取られるのです。
セブンイレブンはAタイプだと43%も取られます。
100円から43円も取られて、57円しか残りません。
そこから人件費・水道光熱費などの諸経費を支払わなければ
ならないのですね。

契約のタイプによって、56%から76%も取られるのだそうです。
これはこれで大変なのでしょうね。


かつて「コンビニ残酷物語」という言葉を聞いたことがありませんか。
売上の伸びないコンビニ経営者が
毎日毎日売れ残った弁当を食べ続ける・・・・。
赤字でも取られるこの「ロイヤリチィ」。本当に大変ですね。


これに対して、当初ローソンは違いました。
旧制度というのですから、今は違うのでしょう。
Bタイプでは34%です。
セブンイレブンに対して11%も多く還元してくれるのです。
これなら開業しやすかったのですね。
しかも、かつては本部が土地や建物の準備をしてくれる
CタイプとGタイプ(ただし保証金が必要)なら
50%と45%になり、粗利の半分が残れば
開業資金がなくても開店しやすかったのですね。
事実、多くのダイエー社員が開店したそうです。

でもこれはこれで失敗だったのでしょう。
申し訳ないですが「質の悪い」コンビニ経営者が
量産された・・・。
ローソン本部としても大量の不採算店舗を抱えた・・・。

「ローソンの負の遺産」です。


それをこの新浪社長はバッタバッタと切っていきます。
2003年2月末まで意欲のない加盟店を400店閉鎖させています。

見事ですね・・・。

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