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2012年12月28日 (金)

新幹線お掃除の天使たち (遠藤功著) その3

この「テッセイ」について、最近マスコミでは「現場力」という例示で
よく紹介されていますね。
では「現場力」というものは何か?
この本を何度も読みながら、かなり考えさせられました。


「経営陣が、現場こそが主役であり、価値を生み出す源泉だと
信じ、現場を尊重する姿勢がなければ、現場が輝いてこない」

これは勉強になりました。
そのためには、冒頭申し上げた「リスペクト」と「プライド」なのです。

この会社の「リスペクト」は大変参考になります。
現場をリスペクト=誉めるための「エンンジェル・レポート」
という仕組みを作っています。

それは現場のリーダーが「スタッフのよいところを探し誉めて」
日々レポートするのです。
そのレポートが壁に張り出されたり、ネットで見られるような仕組みが
出来上がっているのです。

お分かりのように、清掃という仕事自体は地味なものです。
清掃だけにとどまらず、自分が独自にした「おもてなし」を
誉められたら、それがどんな些細なことでもうれしいですからね。
間違いなくモチベーションが上がってくる、見事な仕組みだと思います。


さらに最近では、その「誉めた人を誉める仕組み」もできたそうです。
すごいですね。

リスペクトされることで、
「清掃という高い品質を維持し、お客様に喜んでもらう」
という「プライド」が備わってくるのだとも思います。

「新幹線劇場という『おもてなしの会社』に勤めているプライド」

これがテッセイの最も大事にするところなのでしょう。
ここが大事です。お分かりになりますか?

つまり、日本の中小企業でありがちな、「やらされ感が漂う現場」から
「知恵を生む現場」に変わってきているのです。


2013年は厳しい年になるかもしれません。
経営にとっては、人材が「人財」に変わらなければ
生き残れないかもしれません。
ぜひ、テッセイを参考に2013年に挑んでください。

来年の目指すところは、
テッセイのような「キラキラ輝く普通の会社」
ではないでしょうか。

私も「キラキラ輝く普通の会計事務所」を目指します!!


今日で仕事納めです。
この一年間ありがとうございました。
来年も頑張ります!

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