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2012年12月26日 (水)

新幹線お掃除の天使たち (遠藤功著) その1

餃子のお話で少し熱くなりすぎたので、サラッと書評。
かなり話題の本ですが、なかなかいい本です。
今年最後の私からの「クリスマス・プレゼント」です。

Shinkansen


鉄道整備会社、略して「テッセイ」というのだそうです。
東京駅で新幹線に乗るときに、清掃している「おばちゃん」がいますね。
まさにアノ方々のことです。

でも「異様」だと感じていませんでしたか?
入線してくる新幹線に対して、一列になってお辞儀しているのですね。
ちょっと危ない感じもしますが、
外国人から見たら、どう映るのでしょうか?
まさにこれこそ「日本文化」なのでしょうか?

この会社のお話なのですが、なぜか感動を覚えます。
ぜひ経営者の方々に読んでいただきたい本ですね。


ではまず「テッセイ」のご紹介から。
新幹線の清掃業務を行うJRの関連会社で従業員は820名。
平均年齢は52歳だそうです。
半分が女性だそうですが、意外に男性も多いのですね。

特筆すべきは、正社員比率も50%。
つまり半分がパートなのです。
このパート社員の戦力化がこのテッセイにとって
まさにカギなのです。
ただ毎年200人採用して、1カ月で半分は辞めてしまうそうです。


それだけ大変な仕事なのでしょう。
新幹線が東京駅に着き、折り返すまでの時間がどれくらいか
ご存知でしたか?
わずか12分しかないそうです。
そのうち乗り降りに5分かかるので、実際の清掃時間は
わずか7分。

そのたった7分間で、椅子の清掃からトイレの清掃まで
すべてやりあげていたのですね。
その繰り返しを、多い日には20本もの車両を受け持つそうです。

なかなか、この仕事に対する情熱がなければ勤まらないお話なのでしょう。
そういうパート社員をどうやって戦力化してきたか。
これこそ経営者の方々に知っていただきたいところなのです。


では結論から。
どうやって彼女たちを戦力化してきたのでしょうか?

「リスペクト」と「プライド」なのだそうです・・・・。


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