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2012年11月30日 (金)

富士山マラソンに思う

つくばマラソンの帰り道、マラソンバスが
なんと3時間もかかったのですね。
行きは1時間あまりであっという間についたのですが
帰りは本当に大渋滞でした・・・。
連休の最後の日ですからね。
これは仕方がなかったのでしょう。

翌日マラソンのサイトを見ていたら、
もっと驚くべきことが報じられていました。


同日行われた第一回の富士山マラソンで
河口湖インターが大渋滞。
なんと5000人もの人がスタート時刻に
間に合わなかったということがアップされていました。

これはマラソン業界としては、本年最大の大事件でしたね。
私も今年に山中湖のマラソン大会に2度ほど出場しましたね。
そのときは新宿発のマラソンバスです。
6時頃の出発ですが、これも普通は1時間あまりで着いてしまうのです。
ですので、いつもこのマラソンバスを愛用していました。

でも今回はそのマラソンバスでさえ間に合わなかった・・・。
サイトみる限り、8時15分スタート時間どころか
9時過ぎについたらしいのですね。
これはあり得ない事態でしたね。
インターを降りるだけで2、3時間もかかったようです。
もう参加できなかったランナーとしては怒り心頭のようでした。

お気の毒としか言いようがないのですが
2万人を超える参加者が皆マイカーで向えば
確かにこういうことになるのでしょうね。
主催者側としては、前泊してほしいという願いから
スタート時間を早めたみたいですが、
これは逆効果だったのでしょう。
車で来るように促すような書き方もあったりして、
多分富士急ハイランドに寄ってほしいということ
だったのでしょうか・・・。

でも、東京から始発でさえ間に合わない時刻に
スタート時間を設定したのは大失敗だったのですね。
もう少し遅い時間にして、車以外の臨時列車などを
増発すべきだったのでしょう。

ただ、逆上したランナーが主催者を訴えたり、
損害賠償を促すような書き込みもありましたが、
これはちょっとどうなのでしょうか。
気持ちはわからないでもないのですが、
やはりマラソンの参加は自己責任が原則なのでしょう。

公道を止めてマラソン大会を開催してもらう以上、
参加者のモラルが問われるからですね。
ましてや一般の行楽客などにも多大な迷惑も
おかけしたはずです。


ただ昨年までの参加者より1万人も増えているのでしたら
主催者ももっと考えるべきだったのでしょうね。
主催者のHPを見ると連日検証結果をアップしていますが
これは大変なことですね。こちら
参加費を返金したり、ツアーバスの代金払戻ししたり
大損害なのでしょう。

でも、ちょっと残念なニュースでしたね・・・。

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コメント

一言意見を。「マラソンの参加は自己責任が原則」とは笑止千万。自己責任を問うのは健康管理とかの問題でしょう。金もうけ目的で走り切れない人数を集めた連中に120%責任があるわけでしょう。ランナーには全く責任はありません。損害賠償を求められないから主催者はいい気になるのです。主催者を徹底的に糾弾してどんどん訴えるべきです。小生は今でも抗議の電話を日刊スポーツにかけ続けています。ちゃんとした検証と謝罪が行われるまでかけ続けるつもりです。

コメントありがとうございました。
本当に被害に逢われた方から直接いただき恐縮です。

もし私のブログで気を悪くされたのでしたらお詫びします。このブログで責任問題を議論するつもりはありませんので、あえて反論もしません。ぜひ法廷で責任問題を追及し争ってください。
このコメントが大会関係者の目に触れ、何らかのお役にたてればと思い、このままアップしておきます。ただ、一部内容にはまったく関係ないところで過激な発言があり、これを読まれた方が気を悪くされたら申し訳ないので、修正させていただきました点をご了承ください。

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