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2012年11月16日 (金)

タフ&クール(グローバルダイニング長谷川耕造氏) その6

今まで「エラそうに」ミッドナイトレストランのことを
あれこれ書いてきましたが、正直言うと、ここで一度も深夜に
食事なんかしたことないのですね。すいません。
そんな者が、知ったかぶりのウンチクを書くのも失礼ですね。
そろそろまとめましょうか。


実はグローバルダイニングは、今苦境に立たされています。
平成19年12月期の売上高169億円をピークに
減収が続いています。
その年から赤字転落。以降5期連続の赤字です。
その後のリーマン・ショックやデフレの影響、
飲酒運転禁止の徹底で、まさに外食業界そのものが逆風に
さらされていますから。
上場企業ながら、本当に厳しい状況ですね。


私なりここで厳しい意見。
平成11年にグローバルダイニングが東証2部に上場しました。
株価は初日1万円を越えます。
でもこの「上場は失敗」ではなかったかと思うのです。
まさに「失敗の法則」であったと。
外食産業で上場することの意味が問われているのです。


問題は、「幹部社員がこぞって株を売却して辞めたこと」
なのですね。
上場前の会社では、オーナーが社員に持ち株を分け与えることが
よくあります。
でも上場してトンデモナイ値がつくことも、昔はあったのです。
一億近いカネを手にして会社を去ったものが多かったそうです。
外食産業に従事する人は皆どこかで「自分の店を持ちたい」
それが夢であるのは間違いないからです。


それとどうもこの会社は、幹部社員が定着しないのですね。
長谷川社長の超ワンマンぶりがうかがえます。

そのあとさらに最悪の事態に陥ったのです。
平成17年に新川氏ら創業時からの幹部3名が辞めてしまうのです。
特に副社長まで上り詰めた新川氏の退社。
この影響は大きかったのでしょう。

赤字に転落したのもこれがきかっけかもしれません。

さらに、その後の後継者も不在です。
この本にも将来の後継者として、
専務の河村征治氏の名前も出ていましたが
私の調べたところでは平成23年5月に退任しています。

本当に異常事態なのでしょうね。

グローバルダイニングはいったいどこへ向かうのでしょうか。
株価は今や100円台。時価総額は10億円ほど。
M&Aの標的にもなっているかもしれません。
閉店のラッシュでしばらくは赤字が続くでしょう。
有価証券報告書にはかなり厳しいことも書いていました・・・。


それでもこの長谷川社長はきっと
タフに、そしてクールにこの難局を乗り切ってくれるでしょう。


ラ・ポエムでパスタでも食べたくなりましたか・・・。


(頑張れ!外食産業の星シリーズ おしまい)

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