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2012年11月 2日 (金)

リブセンス その5

冒頭に申し上げた通り、
「未来工業の80歳の老経営者とどう違うのか?」
そんな観点から、最後にまとめてみましょう。

まず共通点は「ブレない心」なのですね。
感心したのは、上場の承認が決まった日。
仲間とお祝いするのではなく、定食屋で、からあげ定食を食べた・・・。
これは元証券マンとしては、「まったく信じられない」のですね。

バブルの頃、上場の日には、幹事証券は社長を「吉兆」で接待して
銀座の高級クラブ・・・、自宅には奥さん宛に胡蝶蘭を送り届け・・・。
ものすごかったものでした。

また上場が決まってから、六本木ヒルズに引っ越した訳でもなく
テレビも冷蔵庫もない8畳一間に引っ越した・・・。
いまや時価総額300億円!もの上場会社のオーナーがです。
あとここが面白かったのですが、ベンチャーキャピタルの申出を
すべて断っているのですね。
ですから、株式の大半を村上氏がいまだ所有しています。


しかし、「ブレない」ということは、非常に大事なことなのでしょうね。
本人いわく
「上場は通過点でしかない・・・」
ここで高級外車を買ったり、六本木に行って遊んでいたりしていては
いけないのでしょう。
そういえば、未来工業の老経営者の社長車も
10数年間も使っている日産サニーでした・・・。


では「相違点」は何か?
80歳の老経営者と圧倒的に違うことは
やはり「若さ」と「将来性」なのでしょうね。
今やリブセンスはアルバイトのサイトだけではないのです。
正社員の転職サイトや、不動産の賃貸のサイトまで・・・。
この仕組みを使えば可能性は無限大ですね。
でもやはり若いということは、老経営者に比べたら
圧倒的に「経験不足」。

ここで参考になるお話を。
ソフトバンクの孫社長も若干25歳で起業したのです。
当時はもっと注目されていた。 こちら
しかしそこで大病を患って数年間も長期入院。
どん底を味わっています。

しかも、あの頃のソフトバンクは、名前の通り、
「単にソフトを売るだけの会社」
30歳になってから孫社長は、飛躍的な成長を遂げたのですね。

ただ、そこには孫社長の経験不足を補う北尾氏のような、
信頼できるパートナー、「ブレイン」がいたからなのです。

そんな条件さえ整えば、この村上社長はもしかすると、
孫社長のように大化けするかもしれません。
そんな可能性のある魅力的な方です。

Webサイトという「小さな世界」にとどまらず、
まったく違った業種業態に変化するかもしれませんね。
これからもブレずに、「生きる意味」を追い求め続けていってほしいものです・・・。


(ガンバレ リブセンスシリーズ おしまい)

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