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2012年11月15日 (木)

タフ&クール(グローバルダイニング長谷川耕造氏) その5

昨日の新説「MMT理論」をご紹介したら
もう一つ書きたくなりました。

経営者本の読み方は、やはり「失敗の法則」を学ぶことも
重要だと思うのですね。

確かに成功したお話、まさにT=Take The Chance(チャンスを掴む)は
読んでいて面白いです。

でも学ぶものは、なぜ失敗したかも重要だと思うのですね。
そういうことを赤裸々に書いてくれる経営者本が
読んでいて非常に為になるのです。

企業経営は常にリスクが伴います。
一度失敗したら、それこそ立ち直れなくなり、最悪は倒産することも
当然あり得ます。
そんな「失敗の法則」を活字から学べるのは大事なのです。
OJTで「失敗」を学ぶことはやはり許されないのですから。


長谷川社長も23歳で起業し、わずか10年ほどで
7店舗、正社員が25名、アルバイト100名、
年間売上が8億円まで急拡大してきました。

私も現場の税理士として、企業の成長過程をたくさん見てきました。
でもこの8億から10億くらいの拡大過程で、
大きな「壁」があるのですね。
特に若い社長ならなおさらです。

特に飲食店の場合は、個店の場合は、経営者=店長ですからね。
これを「組織」にしてくると、人の問題が出てきます。
つまり優秀な店長を育てなければならない。
長谷川社長は本当に苦労します。

ここで社長は「失敗」をしてしまいます。
つまり、長谷川社長はこう考えていたのですね。

「お客さんというのはあくまで『店』の魅力に引き寄せるのであって
決してそこで働く『店員』のサービスの魅力に引き寄せるのではない」


こう間違って考えていたのですね。
だから店舗拡大で苦労していたのです。
お分かりになりますか?
なぜこれが失敗と言えるか。


それまで、体系だった社員教育システムはなかったし、
つくろうともしなかった。
ワンマン企業の典型的はお話ですね。
これも中小企業で見聞きするところです。


「従業員が客を呼べるサービスを提供すること」

失敗を繰り返しながらも、長谷川社長はようやくここに
気が付いたのです・・・。

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