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2012年9月 6日 (木)

聞く力(阿川佐和子著) その3

「誰も阿川さんのようにテレビや雑誌で
インタヴューなんかする訳がない。」

と昨日つい本音を言ってしまいましたが、
まず、一般人は「聞き手」になんかななるはずがないのは
間違いないですが、
ならないまでも、やはり日常的には「会話」は大事ですね。
特にビジネスでは、メール全盛の現在でも、
やはり人間同士コミュニケーションを円滑に取ることは
絶対必要不可欠です。

この本で感心したこともいくつか紹介しておきましょう。
詳しくはぜひ買って読んでください。


「なぐさめの言葉は2秒後に」

これは高級テクニックですね。即座に反応すると、そう思っていることが
ばれてしまう。3秒だと長すぎて、フォローの言葉を考えていることが分かる・・・。


「相手の目を見る」

射抜くような鋭い見方ではなく、真摯で謙虚で、聞き手を安心させてくれるような
温かみに満ちたまなざし・・・。


「目の高さに合わせる」

人様に「お話を伺う」という気持ちがあるときは、少なくとも相手より低い位置に
自分を置くことが大事。


「安易に『分かります』は言わない」

似通った自分の経験を探り出し、そのときの気持ちを重ねることは必要だが、
その経験とてどれほど相手と似ているかは、誰にも分からない・・・。


「相槌の極意」

これは結構納得しました。
ただ阿川さんが発見したのではなく、作家の城山三郎さんから
教わったそうです。
ニコニコ楽しそうに、
「そう」、「それで?」、「面白いねえ」、「どうして?」、「それから?」
ほんの一言挟むだけ。
結構難しそうですが、これが極意なんだそうです。


最後に、この本を普通に読むと、ただ笑い飛ばして読み終わるかも
しれませんが、
真面目にじっくり読むとビジネスにかなり役立ちます。


私も人様の相談に乗るのが仕事です。
まさに「聞く力」も要求されるのですね。
阿川さんのように、「ニコニコ顔で」、「それで?」、「それから?」
と、もっと聞き上手になろうと思います。


阿川さん、「極秘ノウハウ」ありがとうございました。


(聞き上手シリーズ おしまい)


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