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2012年9月24日 (月)

社会保険料節税策 その2

これから
「社会保険料をどうやってゴマカスか?」
なんてことを書こうとしている訳ではないのですね。

こうやってブログを長く書いていると。
あまり変なことは書けないと自覚しています。
ブログは後に活字で残りますし、
誰が見るか分からないですからね。
もっと本音で書きたいところもあるけど結構自重もしているのです。


まず「正論」を言うと、社会保険料という社会への「税金」は
まさに社会貢献だと思います。

会社を起業し従業員を雇い、給料をとともに社会保険料を支払う。
仕事に困っている人の雇用を確保し、
未来の子供たちのために社会保険を積むことができる・・・。
立派な社会貢献なのですね。
それを決してゴマカソウなんて考えてもいけないのですね。

・・・ここで少し脱線。
最近私が過去取り上げた京セラの稲盛会長の「生き方」が
また流行っていますね。こちら
私の先見の明を自慢?するとともに、
またあの本がなぜ今脚光を浴びているか、お分かりになりますか?

JAL再生の「切り札」として、送り込まれた稲盛さんが
従業員を洗脳した本らしいのですね。
従業員の考え方を改めさせたのでしょうか。

「JALを通じて社会貢献をしよう!」と。
まさに「生き方」そのものなのですね。
経営者もこれからは、「生き方」が問われているのでしょう・・・。


そんな「真面目な前置き」をしたところで、
社会保険料節税策を論じてみましょう

昔、いまから10年前に社会保険料の負担に困っている会社が
こんなことをしていました。

年収600万円の従業員を雇ったとしますね。
その場合に月収50万円を12か月支払うのではなく、
月収を10万円を12か月、残りの480万円を
240万の夏冬のボーナス支払いとしたのですね。

こうすると会社の負担する社会保険料が大幅に下がりました。
何故なら、10年前まではボーナスには社会保険料が
かからなかったのです。

古典的なお話ですね・・・。

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