消費税増税法案成立!
国民がオリンピックで浮かれている最中に
とんでもないことが起こってしまいました。
消費税増税がついに決まってしまいました。
2014年4月に8%
2015年10月に10%
もう2年も経たないうちに上ってしまいます。
どうもまだ国民として実感がわかないのでしょう。
もうあと少しで、中小企業が増税で苦しめられるのですね。
しかし報道ではまた年収○○万円でいくら・・・
またそんな話ばかりなのですね。
年収500万円の世帯で12万円増
年収1000万円の世帯で30万円増・・・。
らしいのですが、どうもその根拠もはっきりしませんね。
確かに国民の目線からそうとらえられるとは思います。
特に高額の消費を考えている人には影響あるでしょう。
「5000万円の住宅を購入すると250万も違います・・・」
そんな報道が「天下のNHK」でもやっていましたね。
「それ違うだろう!消費税がかかるのは建物だけで
土地にはかからないだろう!」
そうNHKに突っ込みたかったのですが、
NHKでもそのあたりノーチェックなのでしょうか?
住宅とは「建物」ということなのでしょうかね?
いまどき建物価格5000万というのは、超豪邸ですよね。
多分マンション購入を考えている人を想定しているのでしょうけど
都心では土地の価格の比率が高いので、そんなにも違わないのですね。
しかし、そのあたり分からないNHKのディレクターが
放送してしまうのでしょうか。
そんな不安心理をあおらないで欲しいですね。
消費税というのは確かに消費者が物を購入するときに課税されます。
でも何度もアップしているように、消費者が税務署に行って
納税するのではないのですね。
そのあたり認識のズレがあるのですね。
納めるのは中小企業者なのです。
「価格転嫁ができるか?」
これが今後の中小企業に課された大命題ですね。
真剣に考えていかないと「消費税倒産」さえおこる危険性がありますね。
また正直なお話として、かなり消費税の滞納が増えると思っています。
毎月納税する仕組みを作らないと無理なのでしょうね。
こんな提案したいですね。
「納税預金」を国を挙げて取り組んだらどうでしょうか。
滞納すると延滞税が14.6%も取られるのですから
「納税預金」の利率も14.6%にして欲しいのです。
そうしたら国民も喜んで消費税の先払いをするでしょうね・・・?
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