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2012年8月16日 (木)

本因坊秀策の墓参り

せっかく広島まで行ったのだから、どうしても行きたいところがありました。
それは因島!

Syusakuhi


広島の尾道から四国の今治まで結ぶ「しまなみ海道」がありますね。
その途中に因島があります。
尾道から車でわずか30分くらいのところ。

本当に小さな島で、昔「村上水軍」がいたというくらいしか
名所もあまりない島なのですね。

しまなみ海道のインターを出て、車で10分位。
その島のはずれに本因坊秀策の墓があります。
今では立派な記念館も作られ、生家が復元されてもいます。


ところで「本因坊秀策」はご存知ですか?
江戸時代の碁打ちで、現代の棋士も含め、史上最強の棋士と言われる
方なのですね。
本因坊秀策の棋譜は何度か並べたこともありますが、
実にすばらしい棋譜です。
もちろん、現代でも十分通用するくらい。
「耳赤の局」という有名な棋譜もあります。
あまりにすばらしい手を打ったので、
相手の耳が「赤くなった」という・・・。


当時「御城碁」というのがあったのですね。
今と違って娯楽のない江戸時代です。
盛んだった囲碁を、わざわざ将軍の前で打たせたのですね。
本因坊家、安井家など囲碁の家本の代表者を
競わせたのですが、13年間で19勝無敗。
圧倒的な強さだったのですね。

今でいえば将軍だけが見れる「天覧試合」の「巨人対阪神」!?
多分大人気だったのでしょうね。
昔巨人がV9を達成しましたが、
「V19」というのは確かにすごいのです。
王・長嶋?イチロー・ダルビッシュ以上の人気者だったはずです。

Syusaku


しかし当時流行ったコレラで
わざか34歳の若さで亡くなってしまいました。
亡くなったのが、1862年。
ということは、その後わずか数年で江戸幕府が滅んだのですから
仮に生きていたとしても、多分将軍の前で「のんきに」囲碁を
打ってはいられない時代に変わっていたのでしょう。

とにかく、その後の囲碁ファンに与えた影響は大きいのですね。


ここに行くと本当に囲碁が強くなるような気がするのです。
おかげで一目くらい強くなって帰ってきました・・・・?


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