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2012年8月22日 (水)

ロスジェネの逆襲 その2

まずこの題名のお話から。

「ロスジェネって何?」

そう思う人も多いでしょう。
事実私も最初そう思いました。
この本を読んでこの「ロスジェネ」という言葉がよく分かりましたね。

「ロスジェネ」とは「ロスト・ジョネレーション」
バブルが崩壊した1994年から2004年の、いわゆる
「失われた10年」の、このまさに「就職氷河期」に
就職した世代をいうのだそうです。

直訳すると「失われた世代」。ずいぶん失礼な表現ですね。
この名付け親である朝日新聞によると、「失われた世代」とは言わずに
「さまよえる世代」なのだそうです。
2004年が今から8年前ですから、30歳くらいですね。
つまり、ちょうど現在30代の方が、この「ロスジェネ」に該当し、
2000万人もいるのだそうです。

その「ロスジェネ世代」の前が「バブル世代」!
まさにバブル期に入社した世代で、
主人公の半沢直樹が該当するのですね。

この「バブル世代」がどの年代を指すか、ちょっとあいまいなのですけど
その5年前くらいでしょうか?
1989年から1993年卒なのでしょうね。
今や40代、働き盛りですね。

このころの就職は、バブル景気の影響で、「有効求人倍率」は
「1」を越え今や考えられない数字の「1.5」位ありましたね。
就職は当然超楽勝です。
このバブルの頃、野村証券でリクルーターやっていましたが、
本当に大変だったのですね。
学生を就職させるのに、昼から寿司やてんぷらなどグルメランチを食べさせ、
夜は銀座まで連れてったり・・・。(内緒かな・・)

しかし、
「私のようにバブル世代の前の年代は何ていうのだろう?」
この世代の事気になって、いろいろ調べましたが、
すっきりとした表現がないのですね。

「しらけ世代」というのもありましたが、
「団塊の世代」というのはもっと前(今だと60代)ですからね。
「昭和世代」とでもいうのでしょうか?


バブル世代が40代の働き盛り、
私の年代ような50代のサラリーマンは今や

「リストラ世代」・・・!?(失礼)

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