人口減少問題と情報革命(産業革命?) その2
この「1995年ターニングポイント説」 は面白いと
思いませんか?
こんなこと誰も言っていませんね。私が論文でも書きましょうか?
もう一つのターニングポイントは分かりますね。
「Windows95」の発売です。
それまでごく一部の産業と研究室でしか
使われなかったコンピュータをビジネスだけでなく
一般家庭にまで普及させたのは、これのおかげですね。
あの頃はパソコン一台25万円くらいはしたでしょうか。
それがあっという間に20万円を切りましたね。
Windows98へ続き、一気にビジネスにも一般家庭に普及し、
同時にメールという画期的な文化も拡大させたのです。
もちろんビジネスに欠かせないツールになってきたのです。
分かりますか?
つまり、1995年のWindows95の発売から
日本のビジネスが激変したのは間違いないと思うのです。
さらに、昨日ご説明した「生産人口の減少」を
このパソコンの普及によって補ってきたと
言えるのではないでしょうか・・・。
今までビジネス上の「力仕事」、つまり総務や経理などの事務作業が
パソコンで処理されるようになり、人員が大幅にカットできるようになった・・。
今まで電話やFAXなどを使った情報伝達作業が、オンライン上で簡単に
できるようになってきた・・・。
いくらでもパソコンの効用はあげられますよね。
それだけ人が必要とされなくなってきたのですね。
まあ、かなり無理やりかもしれませんが、
そういう論点から考えれば、バブル崩壊後1994年から始まった
「失われた10年」の理由が説明つくと思いませんか?
不景気のせいで人を採用しなくなったのではなく、
パソコンの普及により人手が要らなくなってきたのだと・・・。
つまり、決して「失われた」のではなくで、
この10年で「変革した」のだと!
時代の大きな変革期、つまり「産業革命」なんだと・・・。
この変革期においては、的確な形勢判断と確かな読みが
必要なのです。
・・・ということで、無理やり「碁会所」に結びつけたところで
論文の「イントロ」は終わります。
この続きはまたどこかで発表します。
(今月の月間走行距離!なんと221キロ!)
夏を制する者はマラソンを制す!
ガンバレ!ヤングなでしこ!!
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