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2012年7月19日 (木)

「55歳からのフルマラソン」(江上剛著) その2

Egami


江上さんの東京マラソンのブログに感動した直後に、
あの3.11がありました。
日本全国民が落ち込みましたね。

「こんな時にも江上さんは走っているのだろうか・・・」

ブログをチェックすると、やはり彼は毎日走り続けていました。
ただ、女性の会員の参加が激減したようです。
このあたりはこの本にも詳細に記述されています。

大震災の直後に、あれだけ多くのランナーがいた皇居でさえ
閑散としていましたから。
私自身当時も、その当時は週に1回か2回皇居を走っていました。
でも

「こんな時にマラソンなんてやると被曝するぞ」

真顔で言われたことさえもありました。

あの当時すべてのマラソン大会が中止となり、
確かに自分の娯楽を優先するような状態ではなかったでしょう。

ここで私も考えたのですね。
でも誰もが何かしなければいられなかった状況だったはずです。
私もにわか皇居ランナーになったのですが、
正直中野からだと地下鉄で20、30分もかかり、少し遠いのです。
おまけに、着替えにランナーズ銭湯などを利用しなければならないし。
何より節電自粛ムードでナイト・ランなんてやるのは「非国民」!?だと・・・。

「江上さんのように毎朝に善福寺川を走ろう!」と。

このブログの影響ですね。
それが4月1日からスタートして今日まで続いています。
今朝ももちろん走りました。(かなり暑かったですが・・)

善福寺川の四季折々のすばらしい自然は、
まさに江上さんの記述の通りでした。
毎朝この緑を眺めているだけですがすがしい気分になります。
本当に杉並区民の方々をうらやましくさえ思います。


「いつか江上さんをはじめIJCのメンバーにも会えるかもしれない。」

そんな淡い期待も実はあったかもしれません。
ただ、そもそも時間帯がまったく違うということと、
善福寺川以外に井の頭公園とかも走っているようで、
私の走る和田堀公園まではあまり走らないようです。
残念ながら今まで一度もすれ違ったこともないのですね。

でもいつ何時あってもよいように、

「いつもブログ見ています。メンバーの・・・さんと・・さんと・・・ですね。」

とすぐ言える準備はいつもしているのですけどね・・・。

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