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2012年4月11日 (水)

私、社長ではなくなりました。(安田佳生著) その6

安田社長の「失敗の法則」の一つにこれがあります。

「人気企業ランキング一位の会社を目指す」

中小企業が並みいる人気上場企業に、「新卒採用」で勝つには
大変なことです。
それをあえて実行しました。
確かに本業が「新卒採用ビジネス」である以上、
学生さんに人気がでるような話題を提供すれば、
ランキングはあがり、本業での相乗効果もあったかもしれません。
でもやはりやりすぎたのでしょうね。
私はあえて「失敗」だったと断言しておきましょう。


以下本の中からご紹介しますが、確かにすごいです。

名古屋支社をニューヨーク風に、福岡支社をバリ風に、
大阪支社をメキシコ風に改装し、
そして最も力を入れた東京オフイスは、
一階にカフェスペースやワインセラーを設け、
床には大理石を敷き詰めた。
地下に社員専用バーをを作り専属のバーテンダーを雇い、
カフェスペースにはパティシエも雇い、
来客者にはコーヒーやお菓子はすべて無料で提供した。

その専用バーでは社員は無料で飲み放題、
また保養所も設け、そこでの飲食もすべてタダ・・・。

高額の費用をかけて新卒を採用し、さらに、
社員の平均給料までも引き上げたそうです。
平均400万円だったものを750万円!!
社員に対する処遇をこれだけ手厚くした会社はないでしょうね。
考えることはすべてやったそうです。
正直驚異的ですね。


これは
「優秀な人材と会社のブランド力があれば、売上や利益は
いつでもついてくるものだ」

この発想なのですが、
そう信じていた彼は理想の会社を作ろうと努力したのですね。

こういうことをすると結果どうなるのか?
なかなか実践した会社は少ないでしょう。
税理士として非常に興味がありました。

確かに当時の学生さんの間では人気企業になったそうです。
一回の会社説明会に数千人も応募があったそうですから、
人気ランキングが上昇したのは間違いないのでしょう。
しかもマスコミにも多く取り上げられ、かなり宣伝効果も高かったそうです。


このワイキューブの事例を見てどう感じますか?
これが理想の会社なのだろうか?考えさせられました。
本当に良く考えてみてください・・・。

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