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2012年4月27日 (金)

勝ち続ける経営(原田泳幸著)その3

マクドナルドが日本に進出して40年だそうです。
そういえば確かに私が小学生の頃
「マクドナルド第一号店が日本に!」
ということでかなり話題になりました。

でもあの頃は、「ハンバーガーを食べる習慣」が日本にあまり
なかったように思います。
街の中のパン屋さんでは、コロッケパンや焼きそばパンなどの
「調理パン」が全盛でした。
やはり私は「マック世代」ではないのですね。
大学生の頃、卒業旅行で渡米して
「ハンバーガー=アメリカ」を実感したくらいですから。

確かにマックには何度も行きましたが、
まさにファーストフード感覚。

やはりマックに行くようになったのは子供ができてからですね。
毎週日曜日は必ずマックに買いに行きました。
おまけのおもちゃを子供たちは期待しているようで
それを喜んでいる子供の顔を見るのも楽しみでした。

ということは味への期待は二の次。
自分にとってマックとはそんな位置づけでした。

考えてみれば、マックはこれまで成長してきたのは、この
「子供志向」
というコンセプトではなかったのかなと感じます。

子供志向であれば、味にそれほどこだわらなくて良いし、
そういう観点なら、
子供が絶対飲まないコーヒーなど味なんか気にしなくて良い。
店舗の内装にも子供受けするような配色や、
汚されても良い堅いプラスチックの椅子でもよいはずだったのですね。

ここに、マックが低迷した原因があったのでしょう。
それを原田社長を見事に覆していきます。

基本である「QSC+V」にこだわる社長は、
フライドポテトだけでなく、
ハンバーガーそのものも作り置きをやめました。

作り置きをすれば確かに、昼時など混雑時に大量の客がさばけて
売上が増加します。
でも、それをあえてやめたのですね。
独自のキッチンシステムを作って、
「オーダーを受けてから。バンズを焼いてマスタードとケチャップを
トッピングして、ピクルスとオニオン、さらにパティをのせて
ラピングするまで50秒でできるようにして全店に導入」

したのだそうです。
最近マックにいくと必ず並びますね。
でも必ず「アツアツのハンバーガーとポテト」がでてきます。

これこそが「QSC+V」にこだわった「マクドナルドらしさ」なのです。

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コメント

とても魅力的な記事でした!!
また遊びに来ます!!
ありがとうございます。。

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