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2012年4月26日 (木)

勝ち続ける経営(原田泳幸著)その2

マックのV字回復のために取った原田社長の作戦は
基本に戻るという実に当たり前の戦略を取りました。

「QSC」という外食産業では基本中の基本の「定石」があります。
外食産業のコンサルタントが必ず最初にいうキーワードです。
つまり、

QUQLITY    (クオリティ・最高のおいしさ・安全性)
SERVICE    (サービス・心温まるおもてなし・クイックサービス)
CLEANLINESS(クレンリネス・快適な食事空間・清潔さ)

これはまさに基本中の基本です。
これができなかったら外食産業はできません。
さらに社長はこれにもう一つ、「V」を加えます。
Vというのは、熱心なブログファンならすぐわかりますね。

VALUE(バリュー・総合的な価値ある食事体験)
です。これは先日アップしたばかりですね。
「100円のコーラを1000円で売る方法」のコトラー理論です。

「なんだ!そんなことか!」

と思うかもしれませんね。
でもこの基本を大事にすること。これが原田経営の神髄なのでしょうね。

「業績が低迷しているときの新規ビジネスほど危ういものはない」

こうもはっきり言っています。
「新規ビジネスでもう一本柱を立てておこう」
こんな発想は危険でやめるべきとまで。

これは知らなかったのですが、昔、マクドナルドで
「カレーライスやチャーハン」まで出した時期があるそうです。
マクドナルドでカレーなんて出してほしくはないですよね。


また、基本に戻るため「マクドナルドらしさ」を取り戻したそうです。
たとえば、「フライドポテト」がありますね。
以前は、昼時に買に行くと、店員がたくさん揚げられたポテトを
シャベルみたいなもので、ガサッと入れてくれましたね。

もうあのような作り置きはやめたそうです。
それより
「ポテトは揚げた後7分経つと廃棄する」

そんな社内ルールまでできたそうです。
揚げたてのポテトこそ「マクドナルドらしさ」だと私も実感します。
まずその「らしさ」を取り戻すことから始めたのです・・・。

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