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2012年3月14日 (水)

寄付金特別控除

昨日の「年金申告不要制度」お分かりになりましたでしょうか?
こうやってブログで「難しいことをいかに分かりやすく伝えるか」
という池上彰流「伝える力」を磨いているつもりですが、
これはなかなか難しいのですね。

つい「知識をひけらかすような」書き方だと余計に分かりにくくなります。
確定申告もあと一日というところで、
また「難しい確定申告ネタ」にチャレンジ。


今年の確定申告の一番の話題は「寄付金」でしたね。
東北大震災であれだけのことがありましたので、
多くの方々が寄付をされていました。
でも「街頭募金」や「コンビニの募金」のように領収書のない寄付も
実に多かったのですね。
あと業界団体や取引先の元請からの「協力寄付金」これは
上部団体から領収書も何もないケースがほとんどでした・・・。


「寄付金控除」は、皆様お分かりですね。
要するに「所得控除」で2000円を超える金額が、所得から引けるのでしたね。
つまり、1万円寄付したら、8000円所得から控除できる。
詳しくは こちら


平成23年から税額控除ができる「寄付金」が追加されたのを
ご存知ですか?こちら
今年からということで現場もかなり混乱したようでした。
国税庁のHPまで間違えてたりして・・・。
これは「税額控除」ということで税金からダイレクトに引けるのですね。
これを今までの寄付金控除と「どちらか有利な方を各人で選択してください」
というのですが、まず、そんなことは一般の方は分からないですよね。
税率まで加味しなければ有利不利なんか判断できないのですね。


そんな状況なので、寄付を支払った方もよく分かっていない感じでした。
まず支払先が「公益社団法人」や「認定NPO法人」などなのですね。
でも、普段あまりそういう団体に接しない人は寄付しないでしょう。

分かりやすい団体で説明してみましょうか。
具体的にあったのですが、「大学」です。
面白いので東京の六大学全部チェックしてみました。
早稲田慶応明治法政立教

「東京大学はないの?」
という突っ込みでこの公益社団という意味も分かりますね。
「私立大学」に限定されているのですね。
各大学の説明書きで分かりますか?
明治大学と立教大学はどっちが有利かなどの表までありますね。
これは親切です。
通常はやはり税額控除を選んだ方が有利になるみたいですね。


なお、電子申告によれば証明書の添付も省略できます。
別表2に「措法41の18の3」と書いてあると実にカッコイイです。
まだ間に合いますから、ぜひ税額控除を選択してみてください。

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