チャレンジ! 東京マラソン!! その12
青梅マラソン挑戦記(4)
折り返しから20キロ地点までは緩やかな下りです。
ペースは少し上がったものの、なかなか1キロ6分は
切れません。
でも、もうこのあたりで十分青梅マラソンを堪能していました。
山間なので少し寒いくらいになりましたが、
ちょうどその時でした。
そんなランナーの気持ちを察しているかのように沿道からの声。
「暖かいホットレモンあるよ。飲んでいく?」
もう感激でしたね。
涙が出そうになるくらい感動しました。
その時に美味しいそうなチョコレートもいただきました。
これで元気百倍。いよいよ最大の難関へ突入。
22キロ地点の二俣尾駅までの急坂。これが難所なのです。
ようやく登り終えようとした瞬間。
「水あるよ。飲んでいきなよ。」
とまた沿道の私設エイドからの声。さすがです。
そのあとの太鼓の応援も感動しました。
着ぐるみを着た若い女性数人のハイタッチも。
本当に、あれよあれよで25キロ地点。
そこで面白い人を発見しました。
そこに「マツコ・デラックス」のふん装をしたランナー。
でも青梅マラソンは公式では「仮装は禁止」なのですね。
これが仮装ランナーも少ないせいもあり、沿道から大人気なのです。
「マツコ!頑張れ―!」
と皆から熱烈な応援を受けています。
そこでひらめいたのですね。
「あと残り5キロ。最後までこのマツコについていこう!」と。
だいたい仮装しているランナーはそれなりに脚力がある人なのです。
ただ走るのでは物足りないくらいだから、仮装しているのですね。
本当にゴールまでいいペースでドンドン抜きながら走っていました。
このマツコ作戦は成功したと思います。
皆大声援で応援してくれるのですから
自分に応援してくるかのように錯覚してしまいます。
これは本当に楽しかった。
あっという間にゴールです。
記録は・・・?
(東京マラソンまであと3日!)
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