伝える力2(池上彰著) その1
どうも最近はマラソンにばかり力入れすぎて書評を
アップしていないですね。
もちろん本はいろいろ読んでいるのですが、
すいません。確定申告も忙しくて・・・。(言い訳・・)
たまには書評をアップしましょう。
池上彰さんの前作「伝える力」はご存知の通り、100万部を超える
大ベストセラーになりましたね。
これだけ売れた本からかもしれませんが、前回取り上げた時、
かなりの反響でした。
「吉田先生のブログ読んで買いました・・・」
と何人に言われたでしょうか・・・。
この本は実にいい本でしたね。私自身10回は読み返したと思います。
実は、私のブログもたまに読み返すのですね。こちら
文章作成術の基本がまとまっていますので
ぜひ前著もお読みください。
出版社側も100万部も売れたので、まさに「二匹目のどじょう」を
狙っているのも見え見えです。
前作は池上さんの記者時代から合わせ数十年もかかって大成された
まさに「池上ノウハウ」なのですが、今回はやはり「どじょう」狙いかもしれません。
原発の報道に始まり、まさに現総理の「どじょう」も登場してきます。
半分くらいは、ダブってしまうお話なのですが仕方がないでしょうか。
前作は池上さんも「こんなに売れるとは思わなかった。」と
正直に書いていますが、ブログで取り上げたとおり、
やはり中高校生など受験生が大量に買ったみたいですね。
事実、「伝える力」から、多くの入試問題として出題されたらしいです。
また入試問題として使ってほしいような、「例題」がかなり入っていますので
やはり受験生としては、必見の本なのでしょう。
まさに「どじょう作戦」ここにありとも私は思いますが・・・。
でもやはり「池上節」は読んでいて確かに分かりやすいし、
池上ファンとしてはやはり外せない本です。
「伝える力 実践編」です・・・。
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