謹賀新年(箱根駅伝に思う)
おめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
ココログになって初めての正月を迎えました。
また今年も「駅伝の正月」でしたね。
昨年はわざわざ箱根まで行って応援しましたが、
早稲田の優勝は無理と読んでいた私はテレビ観戦でした。
しかし、東洋大学は強かったですね。強すぎたというか。
私がここでまた駅伝のウンチクを語っても誰も読まないでしょうから
独断と偏見の
「箱根駅伝経営学」を。
箱根駅伝経営学 その1 「くやしさをバネに」
まず東洋大学の優勝した理由はなんでしょう?
「昨年の21秒差があまりにも悔しかったから」
なのですね。
翌日1月4日の朝6時から練習を再開したそうです。
よほど悔しかったのでしょうね。
実は私も本日1月4日から始動しました。
ここだけのお話、税理士事務所を開業以来ずっと「増収」だったのですが、
ついに昨年初めて減収となりました。
「これではダメだ!」
そう思ったからなのですね。例年5日から仕事始めですが
もう本日朝6時からスタートしました・・・。
箱根駅伝経営学 その2 「一秒を縮める努力」
あと東洋大学全員が「一秒を縮めること」これを徹底したのですね。
しかも、エース柏原に頼らず全員が「一秒の努力」をした・・・。
東洋大学というと「山の神」柏原があまりにも有名ですが、
柏原に頼らないで、外の選手が区間記録を更新しましたね。
それに比べて、エース区間(1区と2区)で差を広げようとして失敗した、
「早稲田大学」や「東海大学」とは違ったのですね。
エースに頼りすぎるのは、選手の甘えにつながるのでしょうね。
明治大学もそうでしたが、学生界ナンバーワンのエース「鎧坂」に頼らず
全員がエースになろうとした。だから初の3位になったと思うのです。
この「全員で一秒を縮める努力」、これは正月早々教わりましたね。
減収であえいでいる中小企業の皆様。
全員が一つになって、一円でも売り上げを伸ばそうとする努力ですね。
しかもエースに頼ろうとせず、社員自らが全員エースになろうとする・・・。
東洋大学の駅伝史上あり得ない8分も大会記録を更新した秘密が
そこにあると思いませんか?
私も昨年の悔しさを忘れずに「一円でも売上を伸ばす努力」を
今年から心がけたいと思っております。
しかし、中小企業の経営者なら
「ウチの社員を全員東洋大学の選手に取り換えたい!」
そう思った人も多分いるかもしれませんね・・。(内緒)
とにかく、今年もがんばりましょう!
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