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2011年12月15日 (木)

総括表提出が電子申告で超簡単に

昨日の「内部告発」?の効果がもう出たのでしょうか?
eLTAXの担当者が私なんかのブログを読んだとは絶対に思えませんが
今月から急にeLTAXで総括表が提出できる市区町村が増えるようですね。

今月19日から対応してくれるそうです。
東京では今まで対応していなかった
渋谷区、豊島区、台東区、江東区
が対応してくれるのは本当にありがたいですね。
これで23区の個人住民税の申告はすべてeLTAXに対応することに
なりました。

これで如何に便利になったかお分かりになりますか?
経理担当者としては涙が出るほどうれしいはずです。

どういうことか説明してみましょうか。
都内に従業員の100人の会社があったとします。
12月に100人分の年末調整をするのですね。
それを経理担当者が行うのか会計事務所に外注するのか別として。

それまではよいのですが、1月末までにその各人の「源泉徴収票」を
従業員の住んでいる市区町村にすべて提出しなければならないのです。
今まではすべて郵送でした。
中野区に住んでいる人10人、杉並区に住んでいる人8人
渋谷区に住んでいる人15人、豊島区に住んでいる人7人・・・。
とまとめて送るのですね。その表書きを「総括表」というのです。
ですのから、従業員100人の源泉徴収票を市区町村ごとに集めなおすのですね。
これは実際にやってみると結構メンドウなのです。
これは業界用語で「カルタ取り」というのです。
何となく分かりますよね。
会計事務所では正月の「風物詩」なのですね。


電子申告が始まってその総括表が電子申請できるようになったのは
便利な話なのですが、実際には電子申告に対応していない市区町村が
たくさんあったので、これまた余計に厄介になっていたのですね。
例でいえば
中野区と杉並区は電子申告できるから「超簡単」になったけど、
渋谷区に住んでいる人15人、豊島区に住んでいる人7人は今まで通りの
「カルタ取り」です・・・。
対応している市区町村とそうでないところを区別しなければならない。

実は、東京以外でもまだまだ対応していない所も多くあるのですね。
東京近郊では、八王子市や多摩市、小金井市はまだですし、
千葉の我孫子市や浦安市などもまだのようです。

行政サービスが住んでいる地で異なるということに、疑問を思うのは
私だけでしょうか・・・。

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