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2011年7月25日 (月)

地デジ協奏曲

長いことかかっていましたがようやく終わりましたね。
昨日歴史的な「転換点」を、捨てるに捨てられないアナログテレビで
見ました。

「パチッ」と消えるのをじっと見つめていました。
一つの時代が終わった感じがしましたね・・・。


もちろん地デジ対応のテレビには、数年前に「無理やり」
買換えさえられていました。
数年前、ちょっと故障したと思って電機屋さん呼んだら、
「これはもうダメですね。買い換えた方がいいですよ・・・」
と修理してくれなかったのですね。
それで仕方がないので、新機種を買っていました。

この業界では、ここ数ヶ月では、「特需」が発生したのでしょうね。
実は、ここ一ヶ月で、不動産賃貸経営の方から、この「地デジ」の
ご相談を数件受けました。
やはり慌てて駆け込んでいる方も多いのです。

しかし何度か、一緒に電機屋さんに足を運んだのですが、
もう分からないことだらけですね。
電気屋さんは「総務省の仕事だから・・・」とあたかも
公共事業のような口ぶりです。

一方では地元のケーブルテレビ局も「特需」の恩恵をこうむろうと
必死なのですね。
ケーブルのままでいくかアンテナを取り付けるかによって
値段もかなり差があります。
これでは高齢の不動産経営者の方々にとって、よく分からないです。
見積もり80万円!にはビックリしましたけど。

不動産賃貸経営の方々も、不景気で賃料を下げるところも多く、
非常にピンチですね。
地デジ対応は原則大家さんの負担なのですから。

慌てていくつか電気屋さんを回っても
「もう7月は一杯です・・・」
「8月のお盆明けでないと・・・」
「もう部品もないのです・・・」

結構素っ気無いですね。

それでも、これに対応できない不動産経営の方々も多いのですよ・・・。
電機屋さんもコッソリ言ってくれました・・。
不動産経営受難の年ですね・・・。

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