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2011年7月15日 (金)

9割がバイトでも最高のスタッフに育つディズニーの教え方 その3

先輩社員が新入社員をOJTで教えていく制度は、
どこの企業にもあると思います。
私がいた古巣「野村證券」にも、そういう制度がありました。
「インストラクター制度」といって、入社3年から5年の若手社員が
新入社員の面倒を見る制度です。

新入社員の頃、確かに5つ上の先輩がこのインストラクターとなって
私の面倒を見てくれました。
当時を思えば、支店長など雲の上の存在で、そういう偉い人より
こういう「兄貴的存在の」先輩の方が話しやすくてよかったのでしょう。

さらにもっと言えば、私も5年次にこのインストラクターをやりました。
これはキツカッタですね。やってみて誰でも感じるのでしょうけど、
自分の仕事(具体的には営業成績)をきちんとこなしていないと
新人を怒れない。
「何やってんだ!」と新人を怒鳴っても、自分の営業成績が悪いと
まさにカッコつかないですからね。

・・・昔話はこれくらいにして、しかし、そういうインストラクター制度
(トレーナー制度)を、ディズニーではアルバイト自身がやっている。
これは驚きでした。


もう一つ大事なことを教わりました。
アルバイトに対して

「人のやることを見て覚えなさい」
「2,3時間だけトレーニングしてあとはほったらかし」

こんな使い方をしている企業は多いのではないでしょうか。
著者はこれを完全に「ダメだし」しています。
さらに、相手を思いやって接するように指導されるのです。

この著者の、この考え方に感動しました。

「人は、自分が扱われたように人を扱う」

なるほど!と思いませんか。
入社してほったらかしにされたら、きっとその新人もそうやって、
次の新人に同じように接してしまいますから。

そんな業界は、実際にかなり多くあると思いませんか。
別にアルバイトに限ったお話でもなさそうですね。

例えば、飲食店に入社した新人は、何も料理のやり方を教えてくれません。
それに文句言うと

「バカヤロウ! オレの時代は、何も教えてくれなかったんだ!
先輩の作った料理のサラを、こっそりなめて味覚えてたんだ!!」

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