マラソンは一日を短くし、一生を長くする
先日、日経新聞のコラムでこの名言を読んだ方も多いでしょう。
「テニスは一日を短くし、一生を長くする」
米国の医師がこのフレーズを言ったそうですが、これを引用して
ウインブルドンでクルム伊達選手の大活躍を称えていました。
5回も優勝している強豪ビーナス・ウイリアムスとの大熱戦。
40歳の伊達選手の若々しいプレーに歓声を送った方も多いでしょう。
惜しくも負けてしまいしたが、会場全体ではスタンディング・オベーションで
そのプレーを称え、地元新聞では「貴婦人」と大絶賛したそうですね。
しかし、いいフレーズですね。
気のあった仲間と週末テニスすると、本当に一日が短いです。
医者の真意としては、「テニスによって健康になり、長生きできる」という
ことなのでしょうか。
ただもっと広い意味で、「テニスによってより豊な人生を長く送れることができる」
そんな意味だとも思いませんか。
テニスをすることでいろいろな仲間や知人もでき、人生が広がる気がします。
同じようにマラソンも似たような点を感じています。
本当にマラソンに参加すると一日はあっという間です。
マラソンに参加することで、毎日のように走るようになり、健康になる。
ひいては長生きする。これも間違いなくそう思いますね。
実は、名門マラソンレースの「つくばマラソン」に
昨日エントリーしてしまいました。
本当にレベルの高い大会らしいです。
参加者の平均タイムが4時間くらい。私のような初心者ランナーが
参加してよいのか迷いましたが、思い切ってエントリーしてみることに
しました。
11月27日ですから、まだまだ5ヶ月も先です。
でもこれから月間200キロ走り続けたら、当日まで1000キロも走れるのです。
それだけじっくり練習を積んでから、チャレンジしてみようと思っています。
「3.11」から世の中全体が変わったように感じています。
特に人の心、人生観まで変わった方が多いようにも思います。
私も4月1日から、毎朝長い距離を走るようになりました。
何か日頃の行いを改めたいと感じますからね。
残された我々は、一日一日を精一杯大事に過ごし、
そして一日でも長く生きていく義務があると思いませんか。
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