東京都「災害緊急融資」のつづき
先日アップした災害緊急融資なのですが
東京都のHPをご覧になった方は何かおかしいと思いませんでしたか?
「震災後の3ヶ月の売上高が前年同月比15%、もしくは10%減少」
これが借りられる要件に書いてありましたね。
「震災後の3ヶ月というと、4月、5月、6月?
では申請は7月でないとできないの?」
そう思いますよね。
どうも役所のHPというのは不親切ですね。
23区のHPをあちこち除いてみましたが、不親切なHPは
概要だけ書いてあって、東京都や中小企業庁のリンクを張るだけです。
実際に困っている中小企業を親切に指導して欲しいものです。
昨日お客様と話し合って分かったのですが、
もっと詳細に分かれていて、
例えば、4月の売上が前年同期の売上高に比べて10%減少して
その後の2ヶ月、つまり5月と6月の「見込み」を含んだ3ヶ月の
前年同期の売上高に比べて10%減少で可能なのですね。
つまり「見込み」でよいということが大事ですね。
それの根拠となる数字は固めなければいけませんが、
このあたり詳細に説明して欲しいところです。
あと前日もアップしたように「理由書」が大事のようです。
「それはやむを得ないですね」
と役所が認めてくれるような理由です。
お隣の杉並区のHPから、理由書の雛形を見つけました。こちら
読んでお分かりの通り、
誰でも「それはそれはお気の毒ですね。頑張ってください。」
という書き方です。
単なる例示かもしれませんが、実際にそのような企業も多いのでしょう。
何とか復興のために我々も頑張らなければなりませんね。
因みに当然ですが、直近の試算表が要ります。
常日頃からキッチリやっている会社さんには関係のないお話でしょうけど・・・。
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