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2011年5月17日 (火)

日本復興計画(大前研一著) その2

原子力問題をこの本を元に解説しようと思ったら
また「東電の隠蔽体質」が公表されてしまいましたね。

地震直後に冷却装置が正常に作動していれば
メルトダウンを遅らせることができたのに、
今日の新聞報道では、実際は作業員が主導で停止した
可能性があるそうですね。
それを津波で停止したと説明していたこと自体おかしいと思いませんか。


これでは大前氏の言うとおり、
「東電はいずれ解体されてしまう」しかないのでしょうか。

このあたり昨日も申し上げた、事故当時「東電は機能不全」で
あったからなのでしょう。

なぜなら、トップに原子炉のプラントで育った人がいないから
なんだそうです。
確かに今まで、何かトラブルがあるたびに、社長の首が
飛ぶのですからどうしても原子力担当は日陰の身になりますからね。
事実、かつての福島の圧力容器のクラック問題や、柏崎刈羽の
事故で全員パージされてしまったそうです。


原子力設備で、電源がないとどんなトラブルが起きるか
分かりやすく解説しています。
詳しくは読んでいただきたいのですが、
そもそも原子力設備で電源がなくなることを最初から想定していない
のだそうです。

確かにありえないことが重なっておきた今回の大災害なのでしょう。
でも大前氏のいうとおり
「『津波』と『地震』と『原子炉』という三つの組み合わせが存在しうる場所は
世界中では日本とカルフォルニアしかない」
「大津波の来るプーケットやスマトラには原子炉がない。アメリカの東海岸にも
原子炉があるが地震もない。津波もない・・・」

まさにそうですね。
これは1000年に一度の自然災かもしれませんが
「人災」であることも考えなければならないのでしょうか・・・。


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