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2011年5月16日 (月)

日本復興計画(大前研一著) その1

やはり今一番気になるのがこの復興計画ですね。
4月末に発売され、連休中何度も読み返しました。

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これはお勧めの本です。
わずか120ページくらいの本ですから、すぐ読めてはしまいます。
でも今起っている問題を整理し、これからの日本を考えるには
最適の書物ではないでしょうか。

大前研一氏はコンサルタントとしては著名な方ですね。
数年間に都知事戦に立候補しましたが、政治にも興味があるのでしょうか・・・。

でも大前氏の履歴を知ると驚きでした。
「福島第一原発の炉が設計・建設・稼動を始める1960年代の後半に
マサチューセッツ工科大学で原子力工学を学び、博士号を取得後、
1970年に日立製作所に入社、原子炉の設計に携わった・・・」

こういう方のいうことは確かに信憑性があります。
震災直後から多くのテレビやメディアに
原子炉の絵が何度も出てきて説明を聞きましたね。
どの人の説明も結局よく分からなかったですね。
その理由をハッキリ書いています。

「NHKはじめテレビに登場するエキスパートとやら、〇〇大学工学部の
教授とか何とか称しているけれど、彼らは原子炉の理論は教えていても
プラントを設計したこともないだろう。放射線量の話になるとやたら
詳しかったりするが、全体として何が起こっているか分かっていない・・・。」

もう斬って捨てていますね。

設計をしたことのある方の説明だから実に分かりやすい。
「そういうことだったのか・・・。」
妙に納得します。

東京電力も原子力保安院も、斬って捨てています。
「東電は機能不全」
「原子力保安院はたらい回しの天下り組織、お飾りの組織にすぎない・・・」

東電や原子力保安院の対応に本当にテレビの前でいらいらしましたよね。
実に気持ちよい!発言ですね。
今頃になって、「実は発生直後から・・・」なんて今日も出ていますからね。
「隠蔽体質の」とんでもない組織のようです。


最後にこの本の印税はすべて寄付されるそうです。義援金を送るおつもりで
購入されてみてはいかがでしょうか。
ご一緒に復興計画を考えていきましょう・・・。

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