« 「フリー」(クリス・アンダーソン) その2 | トップページ | 「フリー」(クリス・アンダーソン) その4 »

2011年4月14日 (木)

「フリー」(クリス・アンダーソン) その3

「Yahoo智恵袋」であれ、グーグルの「ストリートビュー」でも
Web上では「タダ」のサービスが実に多いですね。

このITの世界では「フリー」が当たり前になってきているのです。
それをこの著者は説いているのです。
「情報はフリー(タダ)になりたがる」と。

「どうしてタダなの?」
「誰が儲かっているの?」

本当に不思議に思いませんか?
タダの経済学なんてありえないと。
価格競争で100%勝ち続けていかれるレベルですから。

この著者もやはり「グーグル」を例にあげています。
Gメール。
ユーチューブ。
ストリートビュー。
すべて「タダ」ですね。どうして「タダ」なのでしょうか?

この著者がグーグルでの会議に出席したことが書かれています。
会議室には噂に聞く「スナック菓子をずらりと並べた棚」があり
その棚には
「健康に気を使った菓子から絶対に身体に悪そうな菓子まであらゆるものが
並んでいる」そうです。
会議の出席者は感激して皆喜んで食べます。

ここにグーグルの目指す「フリー」の哲学があるとしています。
「このスナック菓子に10セントでも料金を請求したらどうだろう?」
「お菓子を取る時に考えて取るだろう」と。

「タダで手に入れたものにはあまり注意を払わないから。
フリーでは暴飲暴食。考えなしのムダ、貪欲さを奨励する」と。


ではなぜグーグルはGメール、ユーチューブ、ストリートビューなどすべて
「タダ」にしているのでしょうか?

昨日非常に難しい言葉をご紹介しました。

「20世紀はモノの経済である原子(アトム)経済で
21世紀は情報通信の経済であるビット経済」でると。
この意味を何度も真剣に考えていました。

「20世紀の原子(アトム)経済」ではタダにして別のモノを売るため」
「21世紀のビット経済ではタダにして情報を得るため」

この違いではないでしょうか・・。

« 「フリー」(クリス・アンダーソン) その2 | トップページ | 「フリー」(クリス・アンダーソン) その4 »

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 「フリー」(クリス・アンダーソン) その3:

« 「フリー」(クリス・アンダーソン) その2 | トップページ | 「フリー」(クリス・アンダーソン) その4 »

フォト
2022年5月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31