「フリー」(クリス・アンダーソン) その7
「復興」という言葉毎日、新聞テレビなどマスコミから聞きますね。
もちろん白砂青松の東北の美しい自然はぜひ戻して欲しいのです。
ただ元のように産業が「復興」することは
正直大変な道のりだと思います。
ただ20世紀型の第一次産業、第二次産業の「復興」だけで
これからの21世紀に勝ち残れることができるのでしょうか。
不幸にも震災に被害を受けた子供達の明るい未来のためにも
新しい産業を今こそ起してほしいと思います・・・。
「復興」ではなく、新しく興す=「新興」。
再三申し上げるように、「フリー」という経済自体も
人類史上まだ100年しか経っていないのです。
しかも、ウェブが始まってわずかまだ15年あまり。
あのグーグルでさえ設立されて10年と少し。
それが巨額の経済規模になってきています。
それを冷静に気がつかなければいけないと
この本は言っているのでしょう。
この本では「フリー」の経済規模は
「ひとつの国家規模の経済を持つ」
とも言っています。
これは大変なことになりそうですね。
それを最大限利用して実行した方が
また勝ち残っていくのでしょう。
フリーのオンラインゲーム。
フリー広告。
フリー書籍。
実はこんなものはまだまだ入口のお話なのかもしれませんね。
新しい観点で、新しい価値観。
それで新しい産業。
若い発想でぜひとも取り組んで欲しいと思います。
私も「フリー戦略」やってみましょうか。
日本経済「新興」のために・・・。
仙台に「フリー税理士法人」
もちろん「顧問料もフリー」
「フリーの会計ソフト」を配り、
「フリーのオンランで指導」・・・。
(フリー・シリーズおしまい。)
がんばれ日本!
がんばれ東北楽天イーグルス!!
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