確定申告で必要なことは、みんな吉田税理士が教えてくれた(3)
「電子申告」に批判的だと誤解されては困るので
国税庁にヨイショしておきましょう。
今年の確定申告は、もうほとんど提出しておりますが
全部電子送信しました。
紙で一枚も打ち出して提出していないのですね。
本当にすばらしいシステムですね。(ヨイショ!)
何たって、紙で出さないのですから、コピー機のカウンター料金も
かからないし、郵送代もまったく要りません。
(セコイお話かもしれませんが意外に大きいのですね。)
提出した瞬間に、もう受信通知が来るので、返信を待つ必要もない。
そのまま、送信日時の記載された申告書を
PDFにして(もちろん紙に打ち出さないで)オシマイ!
何という業務革新でしょう。
もうそれで、すぐお客さんに申告書の控えもお返しできるのですね。
PDFで返却という訳にはいかないお客さんは、紙で打ち出しますが
いずれ、「もうPDFでいいよ」という方も増えるのでしょうね。
昨年までこれも打ち出していた「総勘定元帳」もすべてPDFとしました。
今年は紙の出力コストが激減でしょうね。
本当に素晴らしいシステムです。(ヨイショ!)
ではお客さん側にとってはどうでしょうか?
昨日も言われましたが、
「電子申告で5000円戻ってくるのでしょう?」
これ結構誤解されている人多いのですね。
税理士の代理送信ではダメなのです。
まあこれを無理強いすると電子申告は普及しないので
国税庁は多分あきらめたのでしょうね。
でも保管のお話から考えたら、今後データで保管されたら
便利ではないでしょうか。
総勘定元帳だって10年経つと結構かさばりますから。
ではその税務署側はどうか?
ものすごい徴税コストの削減でしょね。
以前は申告書は必ず2部紙に打ち出して、一部提出して、残りの一部に
受理印を押してもらっていました。
もうそんな受理印を押す人件費もいらなくなりますしね。
医療費控除のすべての領収書をチェックするのも大変ですから
これだけでもかなりの省力化のはずです。。
電子申告ですべてのデータが、多分国税庁のデーターセンターに
送られるのですから受付事務も楽でしょう。
さらに、「確定申告書チェックセンター」なんか作って一括管理できたら、
人件費が大幅カットできるのでしょうね。
将来的には税務署の数まで減らせるのでしょうか?
もう今年の『事業仕分け大賞!?』は、これでキマリですね。(ヨイショ!)
「落ち目の」民主党にコッソリ教えたいお話ですね。
これは(ナイショ!)
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