「大金持ちも驚いた105円という大金」 その4
年末の忙しいときに長々と古本ネタですいません。
そろそろ言いたいことをハッキリ書きましょう。
別に「アマゾン・マーケットプレイスで起業しましょう!」とか
「副業しましょう!」というお勧めを強く言っているのではありません。
確かに誰でもパソコンとクレジットカードくらい持っていますね。
簡単に始められるビジネスです。
この著者は群馬県の高崎に住んでいるそうです。
北関東のブックオフを中心にやっているのですから
都内に住んでいる人なら楽勝でできるのではないでしょうか・・・。
「このブログのおかげで・・・」
というお話が数ヵ月後に聞けるかもしれませんね!?
しかし、言いたいことは「ネットビジネスの将来性」なのですね。
この著者もはっきり書いていましたが、
「アマゾンの一人勝ちはおかしい」と。
確かに一番それを感じました。
「日本でもアマゾンに対抗して、『利根川』でも『信濃川』でも
日本独自の書籍のネットシステムを確立すべきだ!」
確かにそう思います。
日本の確立された本の流通システムではできないのでしょうか。
なぜ誰もこれに対抗するシステムを作ろうとしないのでしょうか?
数年前のネットバブルで多くのベンチャー企業がネットに
挑みました。
ネットバブルが崩壊していつの間にか、大手企業の寡占化、独占化が
進んでいます。
書籍だけでなく、例えば旅行ビジネスでもそうです。
この正月に旅行に行かれる方も多いとお思いますが
ネット予約でも「じゃらん」と「楽天」など大手により
市場が占有されてしまっています。
旅行関係の方から聞いた話ですが、最大手が来年から
送客手数料(いわゆる紹介料)を一方的に値上すると通告したために、
ある旅館ホテル組合からボイコット運動まで発展しているそうです。
寡占化により市場原理が働かなくなっているのです。
冷静に考えたら、ネットビジネスにもまだまだチャンスがあると
気がつきませんか?
パソコン一台で大手企業と対抗できる・・・。
そんな夢がこのマーケットにまだまだ潜んでいるのです。
来年はこの夢にチャレンジしてみませんか・・・。
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