« 何かを持っている | トップページ | 伝える力(池上彰)その2 »

2010年11月 5日 (金)

「ナサケの女」が面白い!

「脱税するヤツは日本の道路歩くな!」

こんなカッコイイ決め台詞が毎回出でてくる「ナサケの女」
ご存知でしょうか。

Photo_101

テレビ朝日でやっている米倉涼子主演のドラマです。
先月から始まっていたのですが、まとめて録画で見てみました。
これは面白いドラマですね。

何となく題名が昔の「マルサの女」と似ていますね。
伊丹十三監督で主演は宮本信子。大ヒットした映画でしたが、
どうも無粋な女らしくない主人公で国税局のイメージダウン(失礼!)
でしたね。

このドラマは国税局査察部で颯爽と働く主人公の松平松子(米倉涼子)が
実にカッコイイ!
同僚の飯島直子扮する査察官も実にいい。
「国税局はこんなに美人がいるの?」(これも失礼!)と
突っ込みたくなりますね。


前にもアップしましたがNHK「チェイス国税査察官」も面白かったですが
こちらの方が気楽に見られます。
業界の者として、他にも「突っ込みどころ」満載なのですが
まあフイクションだからと楽しんで見ています。
毎回査察部の強制調査「ガサ入れ」のシーンがあって、
これは素直に面白く見れます。
脱税者は必ず一網打尽になって逮捕され懲役となるという「オチ」です。
忠臣蔵の「討ち入り」と水戸黄門の「ラストシーン」が毎回楽しめる
日本人好みのドラマですね。

あと、柳葉敏郎扮する査察部長や、何故かオカマ役の武田鉄也も
いい味出しています。
泉谷しげるの統括官も実にいい。リアルな感じで、
「査察にはこういういい人きっといるのだろう。」
と本当に思ってしまいます。

木曜日の楽しみが増えましたね。
「脱税するヤツは日本の道路歩くな!」
これは今年の流行語大賞になるかな・・・?

« 何かを持っている | トップページ | 伝える力(池上彰)その2 »

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 「ナサケの女」が面白い!:

« 何かを持っている | トップページ | 伝える力(池上彰)その2 »