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2010年11月11日 (木)

伝える力(池上彰)その4

この本がどうして100万部売れるか分かりました。
きっと中学生や高校生が受験対策用に大量に買っているから
なのでしょうね。
作文の基礎といったら失礼でしょうか。
でも基本的なことなのかもしれませんが、難しいことを
分かりやすく書くのは大事なことなのですね。

何度も申し上げますが、今確定申告本を書いていますが
どうやって分かりやすく教えるか。
まさに「伝える力」に大変参考になります。


テクニック5

「カタカナ用語は使わない」

これは納得しますね。
普段から私もカタカナを言わないようにしているつもりです。
本来がドメスティックですからね。(こんな使い方が悪い!)

和製英語なんて出てくると品がないのでしょう。
昔海外関係の部署にいたとき、回りは当然ですが海外勤務経験者
ばかりでした。
そういうところだと、会話に当たり前にカタカナ多く
出てくるのです。
「そのあたりのアローワンスは・・・」
「そのパフォーマンスは・・・」
などなど。
当然知っているだろうという英語をそのまま使っているのです。
通じる場合もありますが、こちらの思い込みでまったく通じないこともある。
分かりやすく伝えるには、「知ったかぶり」や「憶測」は
いけないのですね。


テクニック6

「使ってはいけない言葉」

これも参考になりました。
例えば
「そして」「それから」
これは小学生の作文に出てきそうな単語ですね。
やたら作文でつなげるワザ?です。

「が」
逆説の「が」を順接で使う。これは想像つくでしょう。
会話でもでてきませんか。

「ところで」「さて」
「いずれにしても」

このあたり、かっこつけても倫理に無理があることを自ら
露呈するようなものだそうです。
このあたりブロガーとしては気をつけなければならないことですね。


テクニック7

「メールの絵文字」
これはいけないといっています。
この点携帯メールを使いこなせないオジサン的でしょうけど、
私的には納得します。(この・・的もいけないそうです)
ついでに(笑)、(涙)もビジネスではいけないと。
他人のブログでよく見かけますが・・・。

どうでしょうか。
文章に自信のない方。「伝える力」を10回くらい読んでみてください。
もしくは「天声人語」を毎日書き写す。
さもなければ「天声信語?」を読む・・・?。

とにかくお勧めします。

(池上彰シリーズ おしまい)


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