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2010年9月29日 (水)

飲食店が蘇る! その2

この不景気とデフレ・スパイラルで飲食店は今本当に大変ですね。
昨日もテレビで特集をやっていましたね。
今流行の全品250円や270円の均一料金の居酒屋どころか
タダのツマミやタダの酒まで出すところもでてきているそうで
安売り合戦も行き着くところまできてしまったのでしょうか。


そんな中で昨日申し上げた飲食コンサルの方と
飲食店再生のマジックを学んできました・・・。


再生しなければならない飲食店は、東京の郊外にありました。
都心から電車でかなり遠いところで、
駅前には取り立てて商店街がある訳でもない、
たいへん申し訳ないですが、人通りも少ないへんぴな駅(失礼!)です。

しかもその田舎の駅から、なお5、6分もかかる場所です。
人通りの少ないそんなところに、あるオーナーは
中華料理のお店を開いたということでした。
開業資金に数千万円もかけ、かなりの立派な内装に、
開業時に人員も大量に採用したそうです。
当初の予定では、月商で600万か700万は
軽くいくだろうという見込みでした。
だからこそオーナーは投下資本をかけ、人も大量採用したのです。
しかし、蓋を開けてみれば客足もまばらで、まったくの見込み違い。
逆に毎月数百万円の赤字になったそうです。

やればやるほど赤字で、毎月の家賃もままならない。
厳しい現実がまっていました。


そのときこのコンサルタントの登場です。
さあ!どうしたでしょうか・・・。

私の好きな番組「ビフォアー・アフター」の匠の登場みたいですね・・。
まず綿密なマーケティングの調査です
まず立地のお話から。
近隣の飲食店の店舗状況まで細かく調査しました。
結果、この場所はもともと中華料理で成功する場所ではないと判断したそうです。


それで思い切って業態展開です。
それでどんな業態にしたか?

では、皆さんで推理してください・・・。(ビフォアー・アフター風)


先日ご紹介した「ロードサイドのハイエナ」ならステーキ店に
したかもしれませんが、なんと「焼肉」です。
これが大当たりしたのです。
これは本当に勉強になりましたね。

あまりコンサルの内容をバラしては守秘義務があるのでしょうけど
これは参考になりました。
こっそりご紹介しましょう・・・。

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