飲み放題規制と断酒のすすめ
先日WHO(世界保健機構)が、なんと「飲み放題を規制しよう!」
と総会で採択されてしまいましたね。
「飲み放題」だけでなく、「酒の安売り」まで規制しようというお話のようです。
それを受けて日本の業界的には、CMの自粛など打ち出しているらしいです。
「第二のタバコ」とはなりたくない!
という考えもあるようですが、タバコのように
「アルコールはすべて有害だ!」
と決め付けるのもどうかと思いますし、
この不景気に、飲料メーカーどころか飲食業界に悪影響を
及ぼさないか危惧さえしますね。
左党の代表?の私としてもビックリのニュースです。
どれほど強制力はあるか分かりませんが、一方で冷静に時代の流れと
受け止める必要もあるのではないでしょうか。
忘年会や新年会の幹事なんかで、つい「飲み放題」つきで
頼みますからね。
要するに、「飲みすぎは身体によくない!」
と言いたいのでしょうか。
これもまた、左党の極左勢力?の私としても身につまされるお話です。
実はこの日曜日にマラソンをやったとアップしたばかりですが
マラソン前1週間、なんと断酒!(ただし当然禁酒ではない)してみました。
前回のマラソンで、飲みすぎが続いた身体で走ったことで
本当につらかったので実行したわけですね。
自慢ではないですが(ならない?)、1週間も飲まなかったことが
あったかどうか記憶にないのですね。
でも本当に断酒できました。
あの例のアルコールゼロ!のビールを本当によく飲みました。
そうすると意外に飲まなくても大丈夫だと分かったのです。
前にもアップしましたが、確かに美味しくはないです。
でも、これを飲むと、さらに焼酎などより度の強いものを飲みたくなるような
「スイッチ」も入りません。(このスイッチという意味分かりますよね・・)
おかげで体調も実に良かったです。(ただしタイムは良くなかった・・)
この断酒はお勧めですね。
禁酒という大それたものでもないですが
「休肝日」という「いい訳めいた」情けないものより確実に効果はあります。
おかげでマラソンのあとのビールがいかに美味しかったか・・・。
WHOは若干先を行き過ぎた感もありますが
やはり世の中、健康ブームです。
マラソンブームもそれを裏付けているとも思います。
飲料メーカーや飲食店には申し訳ないですが
こういうトレンドが世の中の方向なのかもしれません。
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