久々のハローワーク
本当に久しぶりにハローワーク行ってきました。
せっかく特定派遣の免許を取ったのですから
その資格を使って求人を出すためです・・・。
正直に言いますが、実は私はかつて「職安通い」やったこと
あるのですね。
そんな経験のある税理士も少ないでしょうか。
(そのお話は『夢をかなえるゼイ』でそのうち・・)
そんなことは自慢にならないでしょうけど
職探しというのは本当に大変なものです。
昔は求人票が棚に並んでおいてありました。
ビニールのファイルに入った求人票を何枚もながめながら
必死に探すのです。
希望の職があると、そのファイルを持って窓口にいく・・・。
そんな光景を期待して?いったのですが、まったく違っていました。
今はパソコンが数百台並んでいる中、皆必死になって画面を
覗き込みながら探しているのです。
昔は、新宿のいわゆる職安どおりにあるハローワークに
行ったものですが、今は職を求める方は、新宿駅前のきれいなビルに
移転しているのです。
ご存知でしたか?
でも本当に景気の悪さを実感しました。
経理の職種の求人倍率はなんと0.17です。
つまり、100人の職を求めている人に対して、企業から17人しか
求人が出されていないのです。
そこで説明を受けましたが、求人の賃金も経理の職種で
上限平均27万円に対して下限平均20万円です。
でも経理マンはそれでもいい方なのですね。
一般事務員は上限平均22万円に対して下限平均18万円よりは
良い方ですからね。
現実のお話を目の当たりにしてから、求人票を提出してきました。
この窓口は、もとの職安通りのハローワークにあったのですが
職を求める人が殺到している中で、
求人を受け付ける窓口は閑散としたものでした・・・。
求人票も提出すると、すぐインターネット開示されます。
これも時代ですね。
ハローワークにいかなくても自宅のパソコンから検索できる・・・。
そうやって必死になって職を探しているのは多いのです。
開示した瞬間に電話もかかってきました。
職を求める方々の必死さが伝わってきました。
自分がかつて必死になって職を探していたことも
あらためて思い出しました・・・。
「特定派遣」の免許を使って、なんとか日本経済のお役に立ちたい・・・。
本当にそう思います。
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