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2010年5月18日 (火)

ガラスの巨塔(今井彰) その1

NHKつながりで、ぜひご紹介したい本を。

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新聞広告の
「この小説を書くためにNHKを辞めました」
につられて思わず衝動買いして、またまた幻冬舎の策略に
引っかかってしまいました・・・。

単なるNHKの暴露本か何かと思ったら違いますね。
これは実に面白い本です。
現在3月決算で、メチャメチャ忙しいのですが
一晩で一気に読んでしまいました。
NHKに対する考え方が変わりますね。

かつて「プロジェクトX」という、NHK最大の人気番組があったのを
ご存知でしょうか。
中島みゆきが
「風の中の~♪ すば~る~♪」
と歌って大ヒットした、あの番組です。

私はこの番組が大好きでした。
ちょうど開業してまだまだ数年の頃、あれこれ苦労していた時でした。
この番組でずいぶん勇気つけられましたね。
サラリーマンの方なら、そう思った方多いのではないでしょうか。
毎回無名の方が主人公になり、努力の結果成功するという
サクセス・ドキュメンタリーでした。

その「プロジェクトX」のプロデューサーであった方が書いた本です。
「こうやってプロジェクトX」は作られていたのか・・・。
かつてのファンとしては、そこだけでも面白く読めます。
しかし、あまりにも人気が出すぎて、このプロデューサーは社内で
誹謗や妬みを受けてしまいます。

この番組の最後は、「番組やらせ疑惑」が出たり、NHKそのものが
不祥事で批判を浴びていましたね。
「でも実際はそうだったのか」と妙に納得してしまいます。

「言い訳」、「弁明の本」だと言う方もいるみたいですが、
サラリーマンとして、なぜか感動する人も多いでしょう。

ノンフイクションとしないであえて「小説」と言っています。
その理由を私はこう思います。
最後にNHK内で、気に入らない上司をぶん殴る場面が出てきます。
誰も指摘しませんが、ここだけは事実と違うのではないかと思ってしまいます。
だからこそ「小説」とした・・・。

気に入らない上司を、「小説の中だけでも、ぶん殴ってやりたい。」
サラリーマンなら誰しも、一度くらいは思うのではないでしょうか・・・。


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