私の独立開業日記 その11
ついに税理士登録
平成10年2月末。ついに税理士として登録が認められました。
税理士会の証標交付式に出席して、ようやく税理士バッチをもらえることが
できたわけです。
そのバッチをもらえたことも感動したのですが、
実はバッチよりもっと感動したのは名刺でした。
刷り上った名刺に、「税理士」という肩書きを見て震えたのを覚えています。
実はこれです。
「インパクトのある名刺にしよう!」
そう思ってあえて写真付きにしました。今より若々しいですね・・・。
これなら顔を覚えてくれますからね。
今思えば「コピー機のセールスマン」みたいな感じもしますが
当時は写真付きの名刺が少なかったせいで、結構インパクトがあったのでは
ないかと思っています。
さあ、これで開業準備は整いました。いよいよ開業です。
例の開業通知を大量に送りつけて、開業の日3月1日を迎えることになります・・・。
・・・なかなか開業しなくてすいません。このお話もずいぶん引っ張りましたね。
実は「税理士試験こうすれば合格する」で書いていた内容とかなり違ってきました。
時がたつといろいろ思うこともあるのですね・・・。
これから独立開業のお話をようやくスタートさせますが
よくお客さんに申し上げる「開業成功のポイント」は2つあります。
「3日3月1年の法則」と「独立は協立」です。
「3日3月1年の法則」は熱心な私のブログファンなら?もうお分かりですね。
脱サラの法則である「3日3月3年の法則」とかなり近いですね。
でも脱サラより、短く1年としました。やはり開業して1年までがポイントだと
思っています。
「独立は協立」とは独立とは「独り」で立つのではなく、
「協力してくれる人と立つ」ということです。
これも何となくお分かりでしょう。
ビジネスの成功は独りの力では勝ち得ない。家族の協力であったり、
得意先など周りの協力が大事ということです。
この2つの観点から、私の独立開業の実体験をライブで(生で)
お楽しみください・・・。
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