マラソンと80兆円ビジネス その6
月末の東京マラソンで、私のようにマラソンに目覚める方々がでるでしょう。
さらにマラソン・ブームは加熱してくるかもしれません。
これは、マラソンを主催する方々は大きなビジネス・チャンスですね。
マラソンの参加料は3000円くらいが相場です。
一度に数万人ものマンモスマラソンを主催するのは大変でしょうが
これから小規模のマラソン大会がさらに増えていくのでしょう。
ビジネス・チャンスは、主催者やスポーツメーカーだけに限りません。
先日ご紹介した写真屋さんなど工夫次第でいくらでもあると思います。
顧問先にある地方の旅館を経営されている方がいます。
その稼働率をどうあげるか議論していた時に、自治体主催のマラソン大会を
検討したらどうかと進言したことがありました。
マラソン愛好家は、毎週のように全国津々浦々回っていますね。
朝スタートが早いですし、前日に受付をする大会も多いので、
必ず前泊しているようです。
開催すること自体はそれほど予算はかからないはずです。
自治体が協力してもらえば開催はできるのではないでしょうか。
先日ご紹介した「スイカ・ロードレース」のように、その土地の特産品を
冠したら宣伝にもなりますからね。
ゴール地点に温泉施設でもあれば最高ですね。
そういうイベントや大会を民間と協力してやっていくのはどうでしょうか。
まさに「町興しマラソン」ですね・・・。
各自治体も、今後はこのマラソンブームに合わせて遊歩道ならぬ「遊走道」を
整備していかなければならなくなるかもしれません。
東京ではなかなか難しいかもしれませんが、地方ではマラソン専用コースを
どんどん作っていって欲しいですね。
再三申し上げるようにまさに団塊の世代がターゲットになるでしょうし、
今の中高年の健康ブームやエコブームにうまく乗れるでしょう。
ところで、皇居一周のマラソンコースが一般の歩行者の通行の妨げに
なったり、歩行者とぶつかって事故が起きているそうですね。
たて看板ができたと報道されていました。
もういっそのこと、少しくらいお堀を埋めてもらって
マラソン専用コースでも作ったらどうでしょうか・・・。
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