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2010年2月17日 (水)

マラソンと80兆円ビジネス その4

急に「マラソン・ビジネス評論家」になったみたいですね・・・。

マラソンはテレビで見ていて、飽きませんか。
よほどQちゃんとか、ひいきの選手でもいない限り、
ずっと同じような場面が続き面白くないのです。

やはり、マラソンは走ってこそ面白みがあるのではないか
そう気づきました。

先日4月にハーフマラソンにエントリーしたとお伝えしましたが
実は狙っている大会がありました。
5月の「山中湖マラソン」と6月の「富里スイカロードレース」です。
これもマラソン好きの友人から勧められたものでした。

「山中湖のリゾート地を走るのは気持ちがいいよ・・・」
「スイカロードレースは給水所は、給すいか所と呼ばれ・・・」

なんか聞いてるだけでワクワクしませんか。
「面白そうだな。でも月末だけどな・・・。」

仕事も忙しかったので、少しためらっている間に、なんとすぐに定員に達して、
締め切られてしまいました。
これだけマラソン人気があるのですね。
本当に感心しました。
こんなブームが続いているのだから、絶対にビジネスチャンスです。


ではここで私が本当に思っていることを。
以前もアップしましたが、東京マラソンの当選倍率は8倍でした。
3万2千人の定員に対して、27万2千人もの人が応募したのです。
ということは、外れた残りの24万人もの人も
「2月28日にフルマラソンを走ってもいい」
と考えた人ですね。
その全員がマラソン愛好家ではないはずです。
これからマラソンでも始めようかなとか、
当たったら走ってみようかな、
くらい軽い気持ちで応募した人も多いと思っています。
連日アップしているターゲットの団塊の世代の方も多いことでしょう・・・。

その潜在的なマラソンファンをもっと攻めたらいいと思いませんか。
そのフルマラソンを走る気持ちだった24万人がターゲットのはずです。

なぜ、その日に「千葉マラソン」や「埼玉マラソン」をやらないのでしょうかね。
私がもし東京近郊の市町村の観光課長なら、
絶対にトップに直訴していたでしょう!

「わが町を全国に知らしめる絶好のチャンスです!」と・・・。

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