誰も教えてくれなかった超簡単経理術 その3
どうやって簡単に入力できるか?
それを究極に考えた末出した結論です。
まず普通預金を処理してしまおう!
という作戦です。
どうして、普通預金を先から入力するかは、本でご確認ください。
(すいません。番宣っぽく書いております。)
超簡単経理術の根幹は、「面倒な現金処理をできるだけなくそう!」
というコンセプトなのです。
だから、今領収書の山で途方に暮れているのは
申し訳ないですがおかしいのです・・・。
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ステップ2 領収書を処理
さあ、次は領収書の山の番です。頑張って処理してください。
まず、領収書を勘定科目ごとに並べてください。
でもここで勘定科目に悩まないで下さい。
またここで進まなくなります。
支払先ごとに並べてきると何となく勘定科目が想像できるはずです。
多分「旅費交通費」、「交際費」あたりが多いのではないでしょうか。
さらにその領収書を支払先ごとに並べてください。
そのあたりで、「オレここでこんなに飲んでいるのか」
と気づき感動する方も多いです・・・。
感動していないでお話を進めましょう。
また大事なお話ですが、ご商売と関係ないと思われる領収書は
その場で破って捨ててください。商売に関係があるかどうかは、
支払ったあなたが一番分かっているはずです。
しかも、商売とは関係のない領収書は入力しても無駄です。
メンドウなだけなので思い切って捨てることをお勧めしておきます。
支払先ごとにまとめた領収書を月日で並べ
またそれをホチキスでまとめます。これで入力前の処理は終了です。
さあ、現金出納帳を開けてどんどん入力していきましょう。
その領収書の束を、ホチキス止めしたとおりに入力していきます。
相手勘定はすべて現金です。
そうするとなぜそのようにホチキス止めしてもらったか分かるでしょう。
どの会計ソフトも、同じ勘定科目を続けて入力すると簡単なのです。
また、摘要を入れる際に、同じ払い先だとこれも簡単だからです。
ワード・エクセルと同じ要領です。
いわゆる「コピー&ペースト」する機能がどのソフトでもあるはずで、
例えば「辞書機能」というような登録する機能が必ずあります。
(改訂新版より)
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どうでしょうか。
領収書の山を今見ながら悩んでいるあなたへ
こっそりお教えしておきます・・・。
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